復活(1917)

解説

トルストイ翁原作の『復活』を忠実に脚色し、原作の精神を失わない限りイタリア映画独特の劇的興味を取入れて撮影完成した文芸映画である。脚色者はヘンリー・バチール氏、撮影監督はマリオ・カゼリニ氏、撮影技師はアントニオ・クフアロ氏であって、主役カチウシャにはマリア・ヤコビニ嬢、デミトリ・ネフリコドフ公爵にはアンドレ・ハーベイ氏が扮して居る。これより以前、同じ原作による露国ハンジャンコフ会社の同名作品が紹介された。無声、染色。

1917年製作/イタリア
原題または英題:Resurrection

スタッフ・キャスト

監督
脚色
ヘンリー・バチール
原作
レオ・N・トルストイ
撮影
アントニオ・クフアロ
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