武器の報酬

劇場公開日:

解説

ニコラス・ローグとケヴィン・カバナの原作をポール・ライダーが脚色、クリフ・オーウェンの演出した犯罪ドラマ。撮影は「思春期の感情」のギルバート・テイラー、「怪獣ウラン」のジェラルド・ギブス、音楽はロバート・シャープレスが担当した。製作は「香港定期船」のジョージ・メイナード。出演は「エヴァの匂い」のスタンリー・ベイカー、「L形の部屋」のトム・ベル、他にヘルムート・シュミット、アンソニー・ベート、ロッドニー・ベエウス、リチャード・ビドレイクなど。

1962年製作/イギリス
原題:A Prize of Arms
配給:サミット映画
劇場公開日:1964年6月26日

ストーリー

軍人あがりのタービン(スタンリー・ベイカー)は、爆薬にくわしいポーランド人スワベク(ヘルムート・シュミット)、トラックの運転手フェナー(トム・ベル)を仲間にし、海外派遣のための大金が眠る、軍隊の金庫を強奪しようと計画した。三人は、用意した軍用トラックに乗って営内に入り海外出兵の兵隊になりすまして、金庫爆破工作を進めた。金庫を爆破して、トラックにもどった三人は金をタイヤの中にかくし、海外出兵のトラックにまぎれこみ兵営を脱出した。しかし隠れ家にもどったのも束の間MPに見つかり、一隊に包囲された。スワベクは、営内でした種痘のために熱にうかされ、フェナーは恐怖のためにブランデーをあおって狂気のように火焔放射器を発射した。家は燃え上り、タービンはトラックに乗って、火焔放射器を乱射しながら脱出した。しかし車は横転し、火だるまとなったトラックの上に札たばがひらひらと舞い上っていった。

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