「感傷的な児童映画にみるイタリアという国」愛のほほえみ Gustav (グスタフ)さんの映画レビュー(感想・評価)
感傷的な児童映画にみるイタリアという国
ルイジ・コメンチーニ監督の佳作「天使の詩」と同系列の児童映画。イタリアやスペインのラテン映画は、情愛がストレートで信心深い国民性からなのか、お涙頂戴の子どもの映画が多い。ただ、この作品はストーリーに無理がある。子供たちに同情できる言動の描写がなく、感傷的な演出ばかりが返って涙を誘わない。
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ルイジ・コメンチーニ監督の佳作「天使の詩」と同系列の児童映画。イタリアやスペインのラテン映画は、情愛がストレートで信心深い国民性からなのか、お涙頂戴の子どもの映画が多い。ただ、この作品はストーリーに無理がある。子供たちに同情できる言動の描写がなく、感傷的な演出ばかりが返って涙を誘わない。