「緊迫感すごい」死と処女(おとめ) sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
緊迫感すごい
独裁政権が倒された南米の国。新政権は拷問暗殺をしていた人物の摘発に乗り出し、調査委員長にジェラルドを任命。ジェラルドの妻ポリーナは、ジェラルドを家に送ってきたミランダ医師の声を聴いて戦慄する。
処女はおとめと読ませる。タイトルはシューベルトの曲から。
顔は知らなくても声だけで確信するポリーナ。一方、当初はそれを信じきれないジェラルドの迷い。息をのむ緊迫感のあるやり取りが、ひしひしと伝わります。
シガニー・ウィーバーは、強い女の本領発揮で怖い。
コメントする