離婚禁制

解説

「紐育の寵児」に続くベイビー・ペギー・モンゴメリーのジウエル映画で、バーナード・マッコンヴィルの原作、ロイス・ゼルナーとフォード・ビーブの脚色、ジェス・ロビンスが監督をした。ペギーの対手には「肉に飢えたる野獣」「キスメット(1920)」等出演のエリノア・フェアー、「野に咲く花」等出演のロバート・エリス、「天地砕けよ」「ノートルダムのせむし男(1923)」等出演のウィニフレッド・ブライソンが出演する。破れようとする両親の仲を幼児が仲直りさせるという家庭劇である。

1924年製作/アメリカ
原題または英題:The Law Forbids

ストーリー

劇作家ポール・レムゼンは妻ローダと何につけても意見が合わず、別居する事となって子供のペギーと共にローダは田舎にある父の農場へ帰った。ペギーは父恋しさからニューヨークへ出て我が家へ帰って来て見ると、父のもとへは女優イネズが来て誘惑しようとしていた。ペギーを見て父は喜んだが、別居の時の条件に半年宛ペギーを育てるという法廷の命令があるので、父は母のもとへ電報を打った。ポールの書いた劇画が上演される日、ローダはニューヨークへ来て劇場へポールの芝居を見に行った。劇場においてペギーの幼い純な心の迸りは一度破れた父母の仲を昔にかえす事が出来た。

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