「才能への心酔」ユーモレスク(1946) jarinkochieさんの映画レビュー(感想・評価)
才能への心酔
ヴァイオリニストにジョン・ガーフィールドが扮していて
あの可愛かった男の子がこんなむくつけき男に…と思ったが
演奏(アイザック・スターン)を聴くと体力勝負の部分も理解
アメリカ交響曲のオスカー・レヴァントも出演
曲が多数使用されていてよかった
女パトロンにクロフォードが扮していて
その存在感は感じたが
二人の愛の葛藤みたいなものは
いまいち伝わらなかった
原作が1919年のメロドラマというのもあるかな
(ヴァイオリン一筋の男がいきなり馬に騎乗出来るのか?)
映画は音と演奏風景の方に重点が移動
曲数と演奏者達の力量のせいだろう
それ以外には当時のものらしい映像とかが面白かったです
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