松の捕虜

解説

「嫌な亭主役」「凍れる怨」などの作者ケネス・B・クラークの原作を、「青年改造」「愛の白浪」そのほか多くのジャック・ウォーレン・ケリガン映画を監督したアーネスト・C・ワードが監督したもので、主役は例によってジャック・ウォーレン・ケリガンとロイス・ウィルソン。そのほかこれにはクレア・デュブレイも出演する。

1918年製作/アメリカ
原題または英題:Prisoners of the Pines

ストーリー

カナダに住む猟師ラトゥールはロザリーという娘と結婚したが、樵夫として多くの金が取れるので、愛妻を残して松が聳える山の彼方へ出発した。山において彼はスバッド・ラファティーという老人と知り合いになったが、老人が6年も金を持っては山を下り、妻の元へ帰ろうとしては途中で金をみなつかって、再び山へ帰って来るのを見て、自分はそんなことはしまいと思っていた。ロザリーから子供が生まれたと手紙が来た時、彼は賃金を受け取って山を下りると、谷間の酒場において彼はルイズという唄女に所持金全部を盗み取られ、仕方なく山へ帰る。その翌年彼は再び金を持って山を下り、再びルイズの犠牲となる。3たびラトゥールは山へ帰ろうとするが、ロザリーと愛児のことを思っては耐えらず、彼は酒場においてルイズを捕らえ、盗んだ金の在処を白状させ、久しぶりでロザリーの元へ急いで帰る。

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