「走れ新聞屋」犯罪都市(1931) 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
走れ新聞屋
題名からしてフィルムノワール系と思いきや、ノンストップ犯罪スラップスティックでした。ワイルダー親分の「フロントページ」は、これの焼き直しだったとは。
それも含めて三回も映画化されているブロードウェイの傑作ミュージカルだそうですが、たたみかけるようなセリフの応酬は、恐らく英語人が母語で聞くために作られたので、字幕では残念ながら本当の面白さは伝わってきません。
本当なのかウソのか見当がつかないセリフが多い上に、トップギヤの猛スピードで話が展開するので、何回か巻き戻してやっと理解できました。
コメントする