「けっこう雑」ネイキッド・タンゴ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
けっこう雑
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アルゼンチンの上陸すると、その女は地元ジーコの男と結婚することになっていた。ジーコはユダヤ人で、とても金持ちだった。花嫁は処女じゃなければならないので、母親は膣のなかにニワトリの肉を入れるようアドバイスする。すごい。しかし、いざ初夜を迎えると、夫は宝石商の男を幸せにしろと命令する。高価な指輪の代償だ。そして彼女はその男を刺してしまう。そして、チョーロという殺し屋風の男が強盗殺人に見せかける工作をする。
宝石商の男はベルトーニといって、秘密結社のボスらしい。そしてジーコが経営する店は娼館のように怪しげな社交クラブ。逃げようとしても警官もグルのようだし、秘密結社からも命を狙われるし、踏んだり蹴ったりのアルバ。結婚していた判事にも助けを求めようとするが、彼はもう次の妻を迎え入れようとしていたのだ。チョーロは全てを知っているようでもあり、謎の多い男。女には興味がなく馬屋で寝てる。彼を知るためにはタンゴを踊るしかないのだ。
警察やら秘密結社やらとクライマックスを迎え、火事になって入院したアルバはステファニーに戻り判事とめでたく暮らすようになった・・・と思われたが、彼女の前にはチョーロが現れる。警察を呼んで彼を追い払うが、次はジーコによって拉致される。
こうなってくるともうハチャメチャである。これを90分に収めてあるので、感情移入どころではなく、筋を追うだけになってしまう。まぁ、マチルダ・メイの美しさ、セクシーさを堪能するだけの価値はある。ラストを見る限り、チョーロはセックスの代りにタンゴで彼女を愛していたんだなぁ~と感じますけど、どうもねぇ・・・
(ほぼ備忘録)
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