ニッケルオデオン以前

解説

アメリカ映画の創生期に活躍した、アメリカ映画の生みの親ともいわれるエドウィン・Ｓ・ポーターの作品や、ドキュメントをつづって製作された“映画についての映画”ともいえる記録フィルム。1869年に生まれたポーターが、エディスン社の監督となり、映画史上に名を留める「アメリカ消防夫の生活」（02）や「大列車強盗(1903)」などを撮りながら映画に革新をもたらし、ニッケルオデオン時代と呼ばれる、映画が爆発的な人気を呼ぶ時代を築いたことがよくわかる。監督・脚本・編集はチャールズ・マッサー、共同脚本はウオリン・Ｄ・ライト、撮影はロブ・イッセンとスーザン・ウィリアムソン（再撮影）がそれぞれ担当。

1982年製作／アメリカ
原題または英題：Before the Nickel Odeon
配給：ユーロスペース
劇場公開日：1985年5月11日

ストーリー

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。