警鐘乱打

解説

「痛快市長」「胡蝶すみれ」「男を磨け」などと同じくトム・ムーア主演ゴ社映画。ウィリアム・ハールバットの原作を「男を磨け」同様ヴィクトル・シェルツィンゲル氏が監督したものである。相手役は美しいヘレン・チャドウィック、そのほかモリー・マローン、ムーア夫人たるルネ・アドレーらが共演している。

1921年製作/アメリカ
原題または英題:Made in Heaven

ストーリー

若い消防手ウィリアム・ロウリーはある火事の時猛火を冒して可憐の乙女を救助した。彼はその後両親から自分の気に入らぬ結婚を強いられているこの乙女の身上を聞かされた。彼は自ら求婚したところが、乙女は心良く承諾した。しかし彼は乙女クローディアが後に至って後悔することを恐れ、独断で効力のない狂言結婚をしておいた。かくしてでき上がった仮の花嫁は仮の夫に対して美しい愛情の湧くのを否まれなかった。それは全く彼の意外に思うほどであった。やがて発明家として名を得た彼は今度は真の結婚をする決心を固めて自分の新家庭へ彼女を伴った。盛んな式が挙げられよう。

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