鉄拳の響

解説

後にハ社に、またハムトン映画に「男子の有情」などやロバートスンコール映画に「妄執の影」「赤手空拳」などを監督したヘンリー・キングがアメリカン時代に「老船長」などとともに監督製作したもので、ラッセルの相手はアイリーン・パーシーである。

1918年製作/アメリカ
原題または英題:Brass Button

ストーリー

ヒングドン・ホリスターという青年はある女を見染めいかにしてその女に近寄りたく思っていた折から一策を案じ巡査の巡回服を借りて着しその家の辺りを見まわる中見事成功した。話変わって西部の殺伐なある町ではシェリフが殺されて以来そのなり手が1人もなくやむなくその町の頭分がニューヨークへ腕前達者な拳銃手を探しに来たが、計らずその選に当たったのがホリスターであった。彼は始めは拒んだが愛する婦人から励まされしかも成功のあかつきは結婚する約束を得、その町に到着後12時間にして町の無頼漢を追い払ってニューヨークへ帰ってきたのであった。

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