世紀の怪物 タランチュラの襲撃のレビュー・感想・評価
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クレジットにはないが、空軍パイロットにクリント・イーストウッド
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砂漠の中にある小さな町。30キロ離れたところにディーマー研究所があった。未来の食糧不足に備えて栄養剤を開発中だったが、動物の成長を促進する薬も開発していた。冒頭では研究所で働くエリック教授が先端肥大症のような症状で死んだ。エリックと助手のポールが人体実験を早まって、自分たちで注射していたのだ。やがてポールも醜い姿となってディーマーを襲う。そのとき実験動物のひとつであるタランチュラも逃げ出し、苦し紛れにディーマーにも注射する。
活躍するのは町の医者クレイトン(エイガー)と、研究所に助手としてやってきた女子学生スティーヴ(コーディ)。牛が食われ、羊が食われ、やがて人間をも襲う巨大タランチュラの存在に気づく。最終的には空軍がやってきてナパーム弾で退治した・・・ナパームかよ・・・
特撮が55年という年なのに凄い。そしてディーマーたちの特殊メイク。顔が溶け出したかのような形相はメイクアップ賞をあげてもいいくらいだ。クモの特撮はフィルム合成なのだが、巨大な影のように映る工夫がしてあり、クモの影も上手く処理してあった。
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