処女散歩のレビュー・感想・評価
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キャロル・ランバードのラブ・ロマンス映画
キャロル・ランバードには婚約者がいるが、彼女に「あの手この手」でアタックしまくる男(プレストン・フォスター)がいた。彼女はトコトン男を拒絶するが、だんだんと彼に惹かれて……というラブ・ロマンス映画。 この映画で上手いのは、男が女性にアタックしまくったかと思えば、「引きの姿勢」を見せるあたり。 「押してダメなら、引いてみな!」の典型で、女性はアタック男が来なくなったため気になる存在になる。 これは恋愛する男なら誰でも考えることで、私も20代前半にはそういうこともあった…という懐かしさ(笑) 本作で、キャロル・ランバードは自分の気持ちに素直になれない頑な女性を演じているが、それなりに魅力的。 微笑ましい映画だが、キャロル・ランバード主演なので、もう少し笑わせてもらえるかと思った(^^; 70分の尺というのもあって、気軽に観られる作品。
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