子守唄(1924)
解説
リリアン・デュシーの原作を、ホープ・ロアリングとルイス・D・ライトンとが脚色し、「離婚」「雪靴の跡」等と同じくチェスター・ベネットが監督、ジェーン・ノヴァックが主演したもので、ノヴァックは二役を演出する。対手役は「君国の為に」「幸福」等出演のロバート・アンダーソンで「良人の危険時代」出演のクレオ・マディソンも出演する。母性愛高唱の映画である。
1924年製作/アメリカ
原題または英題:The Lullaby
ストーリー
イタリアの移民トニーは妻のフェリパにピエトロがよこしまな思いを遂げようとするのを見て怒りのあまりピエトロを殺した。そのため彼は死刑を宣告され、フェリパも共犯者として20年の禁固に処せられる。フェリパは獄中でアントアネットという赤子を生んだが、赤子はかつてその父母を獄に送った判事で、今は知事となっているトーマス・エリオットに養われる事となる。20年の後出獄したフェリパは成人した我が子アントアネットに再会しエリオットのもとに住む事になった。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- チェスター・ベネット
- 脚色
- ホープ・ローリング
- ルイス・D・ライトン
- 原作
- リリアン・デュシー
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