「【”夢の中に、殺人鬼だった右腕に4本の刃の指を持った焼けただれた顔のフレディ・クルーガーがやって来る。”成程、この作品がシリーズ化されて行った原点何だね!】」エルム街の悪夢(1984) NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”夢の中に、殺人鬼だった右腕に4本の刃の指を持った焼けただれた顔のフレディ・クルーガーがやって来る。”成程、この作品がシリーズ化されて行った原点何だね!】
ー 1984年公開作品なので、ジョニー・デップを始め、出演陣は当然若く、且つフレディ・クルーガーの造形なども、近年のホラーを見ていると大きな驚きはない。
だが、今作が後年に与えた影響は大きく、それを見過ごしてはイケナイと思う。-
■エルム街に暮らす女子高生ナンシーの親友ティナが、顔の焼けただれた鉤爪の男フレディが現れる夢を見るように。
やがて、夢のなかで襲われた彼女はフレディの鉤爪により、絶命してしまう。
他の友人もフレディの悪夢に悩まされ、ナンシーも夢のなかで彼と対峙することになる。
◆感想
・序盤は、”こんなものかな。。”と思いながら観賞。今から40年近い前の作品であるしな、と思っていたら後半の展開はナカナカであった。
・殺人鬼だったフレディ・クルーガーが裁判で罰せられることなく、世に出てきた際に、ナンシーの母親達が、彼に行った行為。
ー この辺りを、もう少し詳細に描いてくれていると更に重みが増した感があるが、それは言わずもがなであろう。-
<ともかく、このシリーズの原点であり、当時はショッキングな作品であったからこそ、近年の”ソウ”シリーズ同様に、何作も続編が作られたのだろう。
その功績は、素直に認めたい作品である。>
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