「アンダー・ザ・ヴェロニカ・レイク」奥様は魔女(1942) 梨剥く侍さんの映画レビュー(感想・評価)
アンダー・ザ・ヴェロニカ・レイク
「奥様は魔女」というタイトルだけど、例のドラマとは少々違って、魔女が奥様になるまでのお話だ。原題も違うし、名前もサマンサとダーリンではなく、ジェニファーとウォレスだ(ちなみに、ニコール・キッドマン版はドラマと原題は同じだけど、劇中劇で同作を演じる設定なので役名は異なる)。唇ピクピクもしない。旦那もドラマだと広告代理店の社員なのに、こちらは州知事候補。
ヴェロニカ・レイクは、私見だがエリザベス・モンゴメリーやニコール・キッドマンよりもべっぴんだと思った。ただ、魔女というよりは小悪魔の感じ。CMのアンミカの方がよっぽど魔女っぽい。
ルネ・クレールの演出は相変わらずゆるい。ま、制作年代から言ってしょうがないのだけれど。ジェニファーが階段の手すりを高速ですべるところが可愛かった。
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