黄金の腕のレビュー・感想・評価
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ゾシュ
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シナトラが 彼本来とは違う様な(?) デリケートで
複雑な男を 演じている
その腕前と 住み慣れた町(それなりの人間関係)と
妻が、彼をジャンキーにする
シナトラの俳優としての存在感
しかし、それ以上に
ゾシュ(エリノア・パーカー) 強烈!
事故で 病んだのか、それ以前から こんなだったのか よくわからない妻を演じている
怖い
パーカー、プロの俳優としての 凄みを見せつける
(これも ある意味、シナトラのアカデミー賞を吹き飛ばしたのか?)
賭博の元締や ヤクの売人も、タッグを組んで フランキー(シナトラ)を がんじがらめにする
まさに アリ地獄
総てを バッサリ捨てないと、抜け出せないことを 映画は教えてくれる
ソール・バスの タイトルも、バーンスタインのスコア(あの名曲)に ピッタリ!
トランプのカードか、フランキーが捌くカードの軌跡のようでもある
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