突然、みんなが恋しくてのレビュー・感想・評価
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冒頭のスターバックスのシーンから引き込まれました。 音楽もよかった...
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冒頭のスターバックスのシーンから引き込まれました。
音楽もよかった
ウッディ・アレンを思い出したのはユダヤ人という設定のせいだけではない気がする。
主人公は彼氏いすぎでしょ、とは言わせない美貌。赤ジャンと年期の入った赤の車が似合っていた。
フランス映画ってかんじのしない、なにかすっ、と独立した雰囲気を感じた。
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心はいつも一緒だ。パパより
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映画「突然、みんなが恋しくて」
(ジェニファー・デボルデール監督)から。
この作品、きっと評価が分かれるな、と観終わった。
性別、年齢、未婚か既婚か、子どもが男か女か、
それによっても、まったく違ってくると思えたから・・。
男・50歳代・既婚・子どもが女の子だけ、の条件にあえば、
この主人公の気持ちが、手に取るようにわかる。
しかし、それ以外の場合、駄作と勘違いされるケースだろう。
死んでから発見された「投函してなかった、娘宛の手紙」には、
必ず書かれていたメッセージがある。
「(愛してるよ)、心はいつも一緒だ。パパより」。
自分の愛情を上手く娘に伝えられない、父親の気持ちが詰まっている。
「お前の前では、なかなかいい父親を演じられないけれど、
どこにいても、心はいつもお前のことを考えているよ」
そんな不器用な父親の気持ちが伝わってきた。
「父親が娘の元彼とつるむなんて!」と大声で怒鳴られても、
その気持ち、ちょっぴり理解できる。
また自分の葬式に、娘の元彼が勢揃いするシーンがあるが、
「娘が寂しくないようにと声を掛けた」ようだ。
まったく勝手な言い分だけれど、この行動もわからなくない。
父娘の物語だったから、映画「アルマゲドン」を思い出してしまった。
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