「下品な男たちの寓話。」魔法の恋愛書　マサシさんの映画レビュー（感想・評価）

結局は騙されてしまう女性と、心を入れ替えたふりをする男どもの話。勿論、男目線な寓話。
5人若しくは6人も登場させて、同じ様なメイクをしているので、最初、相関関係が理解できなかった。だから、半分見て、もう一度見返した。
ジゴロ、マザコン、モラトリアム青年、お子ちゃま、貧乏人、そして、下品な切れやすい男だが登場しているが、心を入れ替えたふりをしているだけで、やがて、また、元に戻ると見るべきだ。
彼等は女性の見た目だけで、恋愛の基準としている。従って、時間が経てば、必ず、浮気する。断言できる。僕も『失敗しない男選び』とかで、指南本出してやろうか！
全く、共感できないが、男の悪さを率直に描いていると思うので、評価を上げる事にする。