「子供はかわいいよ。男の子も女の子も。でも、なんで、変わっちまうんだ!」いわさきちひろ 27歳の旅立ち マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
子供はかわいいよ。男の子も女の子も。でも、なんで、変わっちまうんだ!
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母になった事で、ちひろさんの絵の世界が深まった と 結論付けているが、それもあろうかと思うが、人との付き合いを広げ、地位とか経済的蓄えが、向上したので、自分の世界を表に出せた。という事だと思う。やはり、残念ながら、孤独で、困窮の中で自分を表現するのは、大変に困難だと思う。
『ゆきのひのたんじょうび』と『ゆめのひのおるすばん』は名作だ。高畑勲の『かぐや姫』等に大いに影響を与えていると思う。
ちひろさんの作品は、僕自身の仕事の上で良く関わることがあるが、僕自訳読んで育った訳ではない。
『戦火の中の子どもたち』は特に有名だ。ベトナム戦争に対する悲痛な叫びが良く伝わってくる。自分自身の死がさぞ無念であっただろうと思う。
この映画の製作者に『プラン75』を推薦した監督が、名前を連ねていた。理事だから仕方ないが、老人をゴミの様に扱う映画を推薦している。かわいい子供は大事にして、老人はいらない。そういうことか?異様だ。
志し半ばで死を迎えなければならなかったちひろさんは、最後に子供の絵を書いてなくなったとの事。この監督に言いたい。❴貴方はどんな志しを持って生きててきたか?❵ そして❴75歳が過ぎた年代なるのだから、51作目は志を持って作ってもらいたい。❵
プラン75の監督は、これからもビットする映画は作れるのだろうが、芸術的才能は無いと断言出来る。あくまでも、観客としての意見だが。映画とは、観客が見るモノ。監督がら悦にひたってもダメなものはダメ。残念ながら根拠は沢山ある。
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