「ゴダールと政治9️⃣」たのしい知識 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
ゴダールと政治9️⃣
バットマンやスパイダーマンなどのアメコミの写真にP・マッカートニーとR・スター。
ジョンとジョージが無し。
耳障りなビーって音が合間合間に流れお決まりの真っ黒な画面での語り。
ジガ・ヴェルトフ集団期、作っても結局は理解されずに放映されない。
何かゴダールって偏屈で嫌われ者なのか?
J・P・ベルモンドやJ・フォンダとも仲違いしてるし。
刺激的な映像の数々に圧倒されるがこれらの作品群を映画として大衆に観せるには無謀。
シネフィルを自称している輩やインテリに頭脳明晰なそれこそ労働者の苦悩に暴動を起こそうと切羽詰まった状況に環境とは皆無な連中が好む作品でしょう。
なんだかんだでゴダールも好きな映画を撮れる環境にあり労働者レベルの人間では決して無いのだから。
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