「ハスミンが猟銃をぶっ放しながら生徒を虐殺してくシーンが爽快!」悪の教典 かちかち映画速報さんの映画レビュー(感想・評価)
ハスミンが猟銃をぶっ放しながら生徒を虐殺してくシーンが爽快!
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ハスミンが猟銃をぶっ放しながら生徒を虐殺してくシーンが爽快!アクションゲームで雑魚敵をなぎ倒してくときに似た快感。「生徒たち逃げて―!」ではなく「ハスミン全員やっちゃってー!」と応援してた。最後2人残しちゃったの惜しいなぁ…。
文化祭の時期って設定も良かった。ふだんの教室や廊下は見慣れてるので、クライマックスにしては地味。派手に装飾されてる方が絵的に映えるし、生徒たちが隠れる場所が増えてVSハスミン戦で単調にならない。
また、殺された柴原を除き校舎にハスミンしか居ないので、誰も助けに来ないという絶望感が強く緊迫感がある。これにより誰にも邪魔されずにハスミンの狩りをたっぷり堪能できた。
気になった点は2つある。
1つめは「唐突に挟まれる洋楽やオーディンの話が分からなかった」。元ネタの音楽や神話を知ってればもっと楽しめたのかな。
2つめは、「ハスミンの素性が分からなかった」。過去が少ししか触れられないので、どのような経緯でサイコキラーになったのかが不明。ふだんの生活も謎ばかり。山奥のボロい小屋暮らし、愛車が軽トラ、裸で過ごすなど…。この暮らしが気に入ってるのかと思えば久米を脅して豪邸借りてるし、うーん生活スタイルが謎だ。ハスミンに興味が出たからもっと知りたい。これは序章で見ろってことなんだろうけどね。
気になる点はいくつかあれど、ハスミンのサイコっぷりで全部吹っ飛んじゃった。爽やかイケメンで殺しとは無縁そうな伊藤英明をキャスティングした監督はお見事。超ハマリ役だった。
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