「妙なリアリズムがある(^_^)」大拳銃 初台験さんの映画レビュー(感想・評価)
妙なリアリズムがある(^_^)
短いけどすごい力作映画ですわこれ(@_@;)
不況で仕事が少なくなってひいひい言ってる町工場の経営者が、ふとしたことから拳銃の量産を依頼されて、まずいとは思いつつも生活するためにそれを引き受けてしまう。
そこから色々と注文を受けていくうちに、どんどん量産を依頼され、さらに威力も強力で高性能な拳銃にするよう指示されていって、単なる町工場だったのが完全な武器製造工場と化してしまう。
そして携わってる人間も感覚がおかしくなっていって、苦労して拳銃を量産していくうちにとてつもない兵器を作り上げる\(゜ロ\)(/ロ゜)/
工場長の奥さんも依頼通り拳銃を作れと銃を持って脅迫するようになり、工場長とその弟は独自に作った文字通りの「大拳銃」を使ってその場を逃げる。
この時に奥さんの持ってた銃は不良品で、暴発して両手が吹っ飛んじまう((+_+))
そして依頼してたやーさんは実は警察だったわけだけど、その拳銃の引き渡し場所で例の大拳銃を使って殺しまくり\(◎o◎)/!|
兄貴はその後警察に捕まるけど、弟は大拳銃を持って逃げおおせる・・・
自主制作映画で、尺も短い中で、実に楽しめる傑作です(^_^)
画面の解像度が悪く、この映画のノワール感をうまく掻き立ててると思う。
超お勧めです(^^)/
出演者の方からΣ(゚Д゚ノ)ノオオォッ
こんな拙いレビューにコメント頂いてありがとうございます<(_ _)>
とにかく短いけど強烈なインパクトが残る映画ですね(^_^)
自分もアメリカに旅行で行った時に射撃場で実際に拳銃を撃ったんですが、実物を持った時の重量感と撃った時の衝撃に身震いしたもんです。
日本刀を持った時もその重さと切れ味に恐れおののきましたガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
おっしゃる通り武器の恐ろしさが良く表れてる映画だと思いました。
橋詰史郎です。
なかなかよくできた映画です。
武器とは何か。それを持つもの作るもの。
貧乏臭い日本の町工場でも、アメリカの軍需大企業でも、その基本は同じです。
そういった問題を考えさせられるレベルの映画です。
参加できて良かったです。