「楽しそうだった」L.A. ギャング ストーリー 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
楽しそうだった
警察がギャング団の抗争の振りをしてギャングの組織が経営するカジノを襲撃したりする無法集団となっているのがとても楽しそうで、面白かった。
ところが、町山智浩さんの解説を読んだら全てが浅いと書かれていて、そんな安物を喜んでいたのかと恥ずかしくなった。作者の内面化がなされていないので全て表面的であるという評価だった。しかし、もっとひどく面白くない映画はたくさんあるのでちょっとかわいそうだと思った。
警察が無法行為を行ううちに何が善だか悪だか分からなくなるみたいな話にすればよかったんじゃないかな。
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