フェイシズのレビュー・感想・評価
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アラだらけ
連続殺人鬼に狙われた相貌失認の女性の恐怖を描く物語。
「相貌失認」という設定が新鮮はサスペンス。ストーリーはその設定を十二分に活かします。
恋人や友人の顔が分からない・・・という苦悩。そして殺人鬼に狙われる恐怖。それらが交わって、サスペンスとして見応えがあるものになっています。
ただ、その展開にする為にかなり無理をしていまい、粗が目立っていることがとても残念に思える映画でした。
簡単に列挙すると
・連続殺人の目撃者がいるのに護衛が付かない。
・連続殺人なのに、FBIどころか刑事2名しか登場しない捜査陣。
・連続殺人を目撃して狙われる恐怖に怯えているのに、クラブに出陣する主人公。
・死の恐怖を味わっての「相貌失認」なのに、怒って別れを口にする恋人。
・刑事との恋も、刑事登場時に伏線的な描写がないから後付け感が半端ない。
・刑事が立派なヒゲを脈絡なく剃るのもどうかと思う。
恋仲になった刑事が死ぬ展開も、ラストのシチュを作るための強引さが見え隠れして完全に興ざめ。
これが、ターミネーターのように、二人で死地を幾つも潜り抜けた後なら感動を感じるのでしょうけど、この映画ではそれも感じません。
アラを気にせず鑑賞出来る方なら楽しめるかもしれませんが、私には無理でした。
私的評価は厳しめです。
私もちょっと見分けがつかない!
短期記憶が無さすぎるのか、外人の顔だからか…あれ?友達の顔違うのか?同じでいいのか?私もわかない!!!
相変わらず怯える演技が何とも言えないミラさんですね〜
追伸:1発で子供出来るシリーズや!!
最初に警察の精神鑑定医みたいな奴出てきた時に 子供にそんなエゲツな...
最初に警察の精神鑑定医みたいな奴出てきた時に
子供にそんなエゲツない変顔する!?変子!と思ってたらお前かよ〜〜
顔がコロコロ変わり過ぎてミラと刑事以外 認識出来ひん 疲れた
演出の工夫が仇となってしまった映画
主人公が相貌失認になってしまったことで
恋人も認証できなくなってしまう(悲)
だからと言って、あっさり担当刑事に乗り換えるとはね~
・・・まあ映画にありがちな展開(苦笑)
その相貌失認を表現するために
わざと人物が入れ替わるけど
まじでわかりにくいっちゅうねん(笑)
あと、犯人がなんで主人公にまた近づいてきたのか
理由がよくわからなかった。
せっかく相貌失認してるんやからほっとけばいいのに・・・
おまけに友達を公衆の面前で殺害したり
早く捕まりたかったのか???
じゃあ自首しろよっ!!!
・・・それじゃあ映画にならないか(苦笑)
観るんじゃなかった。
ミラ好きな人は良いがサスペンス好きな人は絶対観ない方が良いですね。もうメチャクチャです。犯罪に巻き込まれて顔面を識別出来なって襲ってくる犯人の顔も分からない状態でバーには行くは地下に平気に乗るはしまいにはいきなり担当刑事とヤルは犯人はプロファイリングの人だはメチャクチャです。最後は襲われた現場に似た工事現場だは結局犯人の動機や生い立ちは分からずじまいだは。
結局ミラ以外みんな死ぬは。脚本制作の時に最低の人間行動学学んでから映画を作ってほしい。昔のサスペンス映画の方がまともです。
珍しいか弱いミラ
相貌失認。
人の顔を判別出来ない障害。
ブラッド・ピットもこの障害者だと聞いた事がある。
普段人は相手と顔を見合わして生活や仕事をしているのだからこれは深刻だ。
そんなに馴染みの無い相手ならまだしも、家族や親しい友人や恋人の顔も分からない。
ましてや殺人を目撃し、犯人に顔を見られていたら…?
恋人と同棲中のアンナは友人との食事の帰り、巷を騒がす殺人事件を目撃。犯人に襲われ、橋から転落した時頭を打ち、意識不明の重体に。奇跡的に一命を取り留めるも、“相貌失認”を負う。そんなアンナに、犯人の魔の手が迫る…。
不謹慎な言い方かもしれないが、相手の顔が分からない障害は、サスペンス映画としてスリルが盛り上がる。
今私の目の前に居る人は、家族?恋人?友人?それとも…?
障害で仕事にも支障をきたし、電車の中で追いかけてきた男は犯人?…と思いきや実は父で、ヒロインの苦悩が哀しい。
題材はいいが、正直映画はB級臭が匂う。
刑事との唐突のロマンスは「えっ!?」という感じだが、そこそこ楽しめる作品。
そして何より新鮮味あったのは、主演のミラ・ジョヴォヴィッチ。
戦う女のイメージある彼女が、珍しく怯える役柄に。
いつ銃をぶっ放すのかな?と思いつつ(笑)、こんな役柄も悪くはなかった。
サスペンスらしい展開
ミラの演技はとってもいいです。
顔面がわからなくなるという精神疾患から、仕事も私生活も崩れていく主人公。
見ているこちらも、「あれ?これが本物の顏だったっけ?」と混乱する映画。
犯人の動機や、追いつめ方がもう少し凝っていればサスペンスとしては完成だと思います。
顏がわからないゆえ、混乱してしまいますが1度見れば内容把握はすぐにできるストーリーです。
個人的には最後に子供を抱くミラが、やはり美しいなぁという印象だけが残りました。
昭和のサスペンスな雰囲気。ハラハラ感はまぁまぁでした。
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