「邦訳がマイナス」精神科医ヘンリー・カーターの憂欝 いずるさんの映画レビュー(感想・評価)
邦訳がマイナス
淡々と患者との会話を重ねていくうちに自分を考え始める。
周りから求められる自分と、内に秘めた自分とのギャップの差に苦しむ。
華やかな世界に潜む病理。
精神科医は患者の一人から影響を受け初め・・・
というようなあらすじ。
精神科医へ通う人々の華やか?なパーティー
次に出演する映画の選考会議、脚本を書き上げなきゃならない、など
ちょっとしたサブストーリーが楽しい。
後半駆け足で、展開をはしょりすぎた印象。
前半をゆっくりじっくり描いて来たのだから、ちょっともったいない
駆け足になるくらいなら、ストーリーの焦点を絞るべき。
映画タイトルもそうですし、劇中の邦訳に?です。
ちゃんと訳せば名場面なのに、訳がてきとー過ぎて笑ってしまいます。
あまり期待してなかったのですが、思ったより楽しかったです。
まあ見てもいいのでは?
コメントする