「ノアの目が途中怖かった」ノア 約束の舟 ピーターポンさんの映画レビュー(感想・評価)
ノアの目が途中怖かった
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人類を滅亡させる仕事を神に命じられたノアが、動物を救うためだけに箱舟をつくるって・・・かなり斬新な解釈ですね。
そのため途中ノアが、家族の反対に遭っても、生まれてくる子供も殺すと言い張るあたりは、ちょっと怖かったです。
迷った時に神に祈るのはいいんですが、神に祈れば祈るほどノアの目が座ってくるっていう描写は、うーんていう感じですかね。
まあ最後には、それが愛による転換をするんですけれど、なんとなくすっきりしないような映画でした。
聖書には、ノアの時代暴虐が地を満たしたとありますが、その辺の描写は、確かにリアルでエグイです。
何と言っても、こういう聖書の映画ができるアメリカっていう国は、やはりキリスト教の国だなって思いました。
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