「彼が最後にハントしたものは…」ハンター(2011) ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
彼が最後にハントしたものは…
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人としての良心、他人の子供。孤高のハンターで愛想もない男をウィレム・デフォーが渋く演じている。森に入るたびに環境保護に反対する林業従事者が威嚇射撃したり、嫌がらせするなど不穏な空気。サム・ニール演じる男も何だか怪しいし、環境保護者たちもタスマニアタイガーを政府からの仕事で貰うなど、それって保護なの?とよく分からん展開。家族と触れ合ううちに、孤高から、人の温かみを感じるようになるが、もたつくうちに依頼者であるバイオ企業=軍事組織が後任を送り込み命まで狙われるのか羽目に。家族も殺すし、ウィレムまで狙う理由がわからないのだが。。ウィレムもようやく真剣に張り込んで探すようになるのも、もっと早くやれよという気もする。しかし、ウィレムは孤高の男が似合う。
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