海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIEのレビュー・感想・評価
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狙い撃ち
vsモノは初めだけ対決した後、仲間になって悪事を挫くと言ったお決まりのパターンにのっとった作品。
ゴーカイジャーキッズの親世代を狙い撃ちした卑怯な作品と言えなくもないけど、全戦隊の力を使えるゴーカイジャーのだからこそ、バトルケニア、デンジブルーが自然に登場することができ、このタイミングでしか造ることができなかった作品とも言える。
特にエンドロール間際の、ギャバン、バトルケニア、デンジブルーの変身シーンは、宇宙刑事3部作総集編のオマージュで、ニヤけてしまうw
理屈ではなくノリなんだよノリって感じで観れる人には、この上なく楽しめる。
ちなみにゴーカイジャーのはみたことないw
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問答無用のかっこ良さ
とにかくギャバンがかっこいい!
リアルタイムでは知らないはずの子供たちでさえ、帰りにギャバンの真似したり、かっこ良かったねと感想言ったり
このかっこ良さは時代を超えて通じる
特に必見はクライマックスのレーザーブレードでのギャバンブートレグとの一騎打ち
例によってレーザーブレード出すと同時に流れ始めるBGM
その瞬間、場内がどよめいた
肩を斬り付けられつつも、ブートレグのレーザーブレードを弾き飛ばし、ブートレグを串刺しにしての一言
「ただ能力だけを複製したブートレグが、人間の心を持った俺に勝てるわけが無い!」
この日本映画史に残る名台詞を聞く為だけでも見る価値あり
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