「パワー・ゲーム。」法と秩序 Noriさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0パワー・ゲーム。

2015年2月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

知的

難しい

映画館から帰宅後、改めてフライヤーを読み返している。

’ミズーリ州カンザス・シティの、最も犯罪率の高いアドミラル・プールヴァール管轄区にある警察の様々な活動を追っている'

…成る程、えらく殺伐、というか、殺気立っているというか、そんな感じがしたのはそういうことか。

警官達がヤケに高圧的であったけれども、対する者達も、ヒトクセ以上ある者ばかり。
建前を取っ払った、彼等の丁々発止はストレートに相手を突き刺すし、それを観ている観客には滑稽であったり。

優しさだけでは生きていけない。さりとて力だけでもなぁ。
矛盾に満ちた人間という生き物を観察できる作品だと思いました。

Nori