「退屈な映画」クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち yamatakayamaさんの映画レビュー(感想・評価)
退屈な映画
何の変化もない、退屈な映画。
舞台の裏側を描くのはいい。それが「売り」なんだろうが、ずっと淡々としてるだけ。踊り子とスタッフとのたとえばトラブルなどがあって変化があればいいのに、あくまで裏でこんなことやってますよ、というだけ。
踊り子のシーンはたくさん出てきて、女性の美しさを堪能はできるが、これも淡々と描いているだけ。ふーんという感じか。
上映館とスケジュールが限られいるせいか、平日にも関わらず、場内は満席で完売という盛況だったが2時間強は退屈で、何度も時計をみたぐらい。私の前に座っていた人も、あくびする人、寝ている?みたいで全く動かない人、やっとエンディングになると、次々席を立つ(結構最後まで見る人が多いと思うが)など、私と同じ思いの人も結構いたのだと。
やはり日本になじみのないものだと、変化がないとこういうことになるのか、ストーリー性のない作りの映画は見慣れていないのもあるかもしれない。日本やアメリカ映画だったら、踊り子どうしの確執、恋愛、劇場とスポンサーとのいざこざ、という変化球があり、ストレート一本では受けないのかも。
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