BRAVE HEARTS 海猿のレビュー・感想・評価

大輔（伊藤英明）と環菜（加藤あい）と大洋（大山蓮斗）の三人暮らしの設定が細かい。
インコを２羽飼っていて、ベランダガーデニングもしているようだ。
部屋に大洋が書いた絵や三人の家族写真も飾っている。

吉岡（佐藤隆太）とその恋人ミカ（仲 里依紗）の二人の演技が超絶上手い。

救助活動を丁寧に描いている。
映像は迫力満点。
伊藤英明さんと佐藤隆太さんのシャワーシーンで、お尻まで披露している。
見えない部分まで設定がしっかりしている。
没入感がある傑作。
あっという間の116分。

原作未読
劇場版4作過去数回鑑賞
フジテレビ版連続テレビドラマ過去数回鑑賞

監督は『海猿』4作『おっぱいバレー』『暗殺教室』2作『太陽は動かない』『カラダ探し』の羽住英一郎
脚本は『陰陽師』『海猿 』4作『HERO』2作『ガリレオ』3作『20世紀少年(第1章)』の福田靖

粗筋
レガリアの事故から2年
仙崎大輔とバディ吉岡哲也はより困難な作業が求められる特殊救難隊に志願し異動
仙崎大輔の妻は2人目を身籠り息子大洋は3歳になっていた
一方で吉岡哲也はCAの矢部美香と交際を始めていたが彼女には結婚願望は全くなくプロポーズは拒否された
そんなある日シドニー発羽田行きのジャンボ旅客機・G-WING206便が飛行中にエンジンが炎上
G-WING206便にはCAとして美香が乗っていた
車輪が出ないため飛行機は海上保安庁救難課長の下川嵓の提案で東京湾の海ほたる付近の着水も検討されたが夜間になるため一度は断念
仙崎の提案で誘導灯を使用し海面に滑走路を作ることを提案
機長の最終判断で海上着水が決定
特殊救難隊ら救出に向かうが吉岡哲也が1人残され飛行機は沈んでしまう

絆の美しさ

不謹慎にもバス吊り上げアップダウンクイズを思い出した

美香が結婚できない理由ってそんなことかよ
馬鹿馬鹿しい

まあフジテレビ版はないだろう
リメイクするならTBS日曜劇場になるだろう
もしくはNetflixか

著名人はネットで自分の意見を軽々しく公表しないでほしいな
自分では正しいと思いこんでいるんだろうけど無責任すぎるよ

配役
第三管区海上保安本部特殊救難隊第二隊隊員の仙崎大輔に伊藤英明
2人目を孕っている大輔の妻に仙崎環菜に加藤あい
第三管区海上保安本部特殊救難隊第二隊救急救命士の吉岡哲也に佐藤隆太
吉岡の恋人でG-WING206便キャビンアテンダントの矢部美香に仲里依紗
第五管区海上保安本部機動救難士の服部拓也に三浦翔平
G-WING206便機長の村松貴史に平山浩行
国土交通省交通局管理官の伊勢原幸二に矢島健一
東京国際空港空港長の堂上進二郎に蛍雪次朗
第三管区海上保安本部特殊救難隊第二隊隊長の角倉大吾に神保悟志
第三管区海上保安本部特殊救難隊第三隊隊長の山路拓海に平山祐介
海上保安庁警備救難部救難課業務係長の三井邦明に東根作寿英
国土交通省交通局担当者の辻修平に窪塚俊介
G-WING206便乗客の池永俊介濱田龍臣
第三管区海上保安本部巡視船「いず」船長の坂井義之に中丸新将
第三管区海上保安本部巡視船「いず」通信士の原田厚に緒形幹太
仙崎夫妻の長男の仙崎大洋に大山蓮斗
第三管区海上保安本部特殊救難隊第二隊副隊長の嶋一彦に伊原剛志
海上保安庁警備救難部救難課長の下川嵓に時任三郎

シリーズ4作目。
毎度のことであるけれど、観ていくと熱いものが込み上げてくる。
わかりやすく、心を揺さぶることがうまいと思う。
団結、絆、人を想うこと、守ること、信じること、こんなに気持ちの良い人たちを見てたら映画の中で加藤あいが言ってたみたいに人生捨てたもんじゃないって思える。人の力ってすごいなって思えます。
今作は三浦くんの成長も垣間見れるし、とにかく吉岡くんがよかった。
シリーズを通して好きな作品。清清しく良い終わり方も良かったです。

こういう映画。

暑苦しくてしょーもなくて単純で、本当ドラマでも映画でもいいようなこの感じなんだけど。嫌いじゃないんです。

完結したはずなのにまた映画化されて・・・，だいたいその手のパターンはあまり面白くないというのが定番ですが，しっかり感動してしまった。

映画も４作目ともなるとさすがに大輔と環菜に進展はないわけだからアレなんだけど、そして平山さんほんとに助かるん？っていう、現実では絶対厳しいよねその状況は…っていう思いでちょっと冷めるけど、やっぱり海猿は感動する。
あと、仙崎はまだしも、吉岡も特殊救難隊に入れるんだねぇ？っていう、そんなうまくいくかいなって思っちゃうんだけど、やっぱり感動する。

三浦翔平演じる服部の成長だけで涙出そう……
結局感動する。

　滑走路に胴体着陸するのは無理！ということで、下川（時任三郎）の提案で東京湾に緊急着水することになった。その過程はかなりリアリティに富んでいる（と素人目には映る）。要救護者を全員助けることがテーマではあるが、人間ドラマの部分がとてもシンプルで感情移入しやすい。「隠してることがある」と仙崎の妻（加藤）に打ち明けようともするが、なぜか言えない美香。救出の際に吉岡本人に言おうとするも、彼は制止した。しかし、その直後、吉岡は沈みつつある206便に取り残されてしまった・・・

　海上保安官が一人死亡して乗員・乗客は全て救助された！これだけでも感動的だったのに、遺体確認のために潜ったバディたち。なんと吉岡が生きていた！！おいおい・・・でも、これがまた泣けてくるんだよな。美香の隠していたことは子どもがいるのかと思ってたら、バツイチ女性だっただけ。結婚するのが不安というキャラ設定にはぴったりだ。

　なんといってもハリウッド並のCG特殊効果。機体が二つに折れて沈みゆく様は『タイタニック』と同じ感覚。マンネリ化はしょうがないが、正義感に溢れる純朴青年の姿ってのは見ていて心地よい。テーマ曲のシェネル「ビリーヴ」もgood♪

海猿シリーズは、全て観ています。この中でも、最も見応えのある作品です。新キャストの仲里依紗がとても良い。定番のラストだが、やっぱり涙が溢れてしまう。これが最後の海猿になってしまうのか？もっと続けて欲しい作品です。

いったんベタな感動ものと割り切ってしまえば、ストレートなプロフェッショナリズムが胸を打つ。男として、ああなれたらなと素直に思う。
仲里依紗、いい女優さんだったんですね。

今回は航空機事故。
いつもの通り仙崎さんが最後まで諦めないお話。
ご都合主義満載ではあるけれど、海猿はそれで良いと思う。

シリーズ見て来たけど、相変わらず熱い男たちのドラマで感動するね

『信じられるものはいっぱいあるよ』

私にはあんなにも心を強くもつ事や、命懸けで誰かを助けたり、守ったりする事は到底出来そうにないけど

自分より大切な人ができたら、今より強く生きていけるのかな、そうゆう風に人は人と生きてるんだな、と思えた。

素晴らしい作品です^ - ^

序盤がつまらな過ぎて撃沈しそうになりました。昔のだるいトレンディドラマのような、ベタな演出は変わりません。

でも空からの遭難者の救出劇は良かったです。
全員救助を目的とする主人公の信念は常に熱く、どんな状況でも前向き思考です。

いつもならもう少し早くバディの救助に向かうのでは？予想通りのご都合主義だけれども、ハッピーエンドにしないと、海上保安庁の宣伝効果が薄れてしまいますしね。現実には中国を日々追い払うという煩わしいお仕事が増えて、更にお疲れかも知れません。

やられた。もう、後半は号泣しっぱなしだ。おじさん、どストライクだわ。
なんだかフジテレビにやられてる気がして、ずっと避けてた海猿シリーズ。
見事に畳み掛けられた。
細かい突っ込みどころはあるけれど、なもん帳消しになる良作だ。
伊原剛志がまた、いい味出してる。

とてつもない重圧の中で水面着陸を成功させたパイロット、乗客を励まし最後に避難するCA、海猿としても男としてもカッコいい吉岡。そして最後まで諦めない仙崎。それぞれが各々の責任を果たしている姿がとてもカッコ良かったです。

「この緊急事態にそんな話してる余裕ある？！」とか、「海上保安庁がここまでクローズアップされるニュース不自然じゃね？」とか、端々でつっこみたいところはあるが、総じて面白くて最後まで見てしまった。伊藤英明と佐藤隆太が相変わらずカッコイイ。

海猿シリーズのファイナル。乗員・乗客346名を乗せたジャンボ旅客機が東京湾に着水した。海上保安庁と消防庁が海難救助に向かう。果たしてその結果は！？日本のCG技術はレベルが高い・・2012年の邦画。

最高です

海猿はテレビシリーズもこれまでの映画も観たことがなく、この作品が初めてだったのですが、それでも十分とかんしょうできました、というか、号泣しまくりでした(涙)みんなで協力して一つの困難に立ち向かう話、好きなんです(涙)所々、子どもの可愛らしさに癒されながらもハラハラ、ドキドキ、号泣でした。観てよかったです〜(涙)

ただただ号泣