「日本の夏には海猿。」BRAVE HEARTS 海猿 ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
日本の夏には海猿。
あれっ!?このシリーズって完結したんじゃなかったっけ?^^;
まるで「閉店、閉店」と謳いながら一向に閉店しない紳士服店を
連想してしまうんだけど(爆)
なんでも原作ではこの話が最終話なんだそうで…。
それで敢えてこれを最新作に持ってきたんだそうです。ははーん。
でもさすが、ファンの熱望って言われるだけあって今回も面白い。
水戸黄門で最後に印籠を出すのを待ってるような気分(誉めてます)
安心して観ていられる、のはこういうシリーズのことをいうのよね。
いやぁ~伊藤くん(仙崎)、相変らずイイ身体してんの~!(爆)
今回は彼と佐藤隆太(吉岡)のケツ出しシャワーシーンが観れます。
まぁ楽しそうに演ってるものだから^^;こっちも楽しめちゃうけど。
一刻を争う救助活動とは場を違え、普段のシーンは常にオチャラケ。
和んで笑って勇んで息を呑み最後は感動で胸を撫で下ろす…という、
典型パターンに、今回はジャンボジェット機の海上着水という(!)
なんだかもの凄いスケールの海難救助活動が行われてしまうのだ。
胴体着陸…って言われた時は、仙崎たちの出番がないじゃん?と
思いつつ、機長の一言!(普通言わないと思うけど)凄かったですね。
やっぱりこういう時に、ビシっ!!と決断できるオトコって最高~。
(でないと話も進みませんしねぇ)
まぁ…ツッコミどころ満載なのはシリーズ同様、
そのタイミングで告白大会を?とか、そこでそう動くかなー?とか、
え、なんで10分?もっと早く助けに行けそうなのに!だとか…もう、
数限りなくあるんだけど、それもすでにお約束状態となっており。。
もう今回は…いや今回は…と思わせておいて、
あ~やっぱり!!うみざるー!!という大団円へ傾れ込むのです。
いつも通りの海猿が今年も観られた~!という満足度は裏切らず、
もうこうなったら、毎夏の恒例行事にしちゃえばいいのにねぇ(爆)
ドカン!ドカーン!日本の夏、海猿の夏。←この宣伝、笑えました。
(単純に命を助けようとする姿に感動できる。それが仕事だもんね)