パラノーマル・アクティビティ3のレビュー・感想・評価
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【”幼い姉妹が呼び出してしまったモノ””モキュメンタリー・ホラー第三弾。手の嫌な汗が尋常ではない作品。】
ー 第一作、第二作に登場したケイティ、クリスティが未だ幼い18年前が舞台。-
◆感想
・モキュメンタリー・ホラーとは分かっていても、ホラー・映画チキンには十二分に怖い。
・ケイティ、クリスティに憑りついていたモノが分かる過程も、興味を惹かれつつ怖い。
・何となく、姿なきモノの正体が分かった作品である。
<今作のフライヤーが手元にあるのだが、まさかこの映画を観るとはなあ・・。思えば遠くに来たもんだ・・。>
3作目ともなると
そろそろ何か起こるかな?…とカメラ画像に目を凝らすのも飽きてきた。
そして3作目でやっと魔女の話が間口を広げた格好になった。
それ以外は代わり映えせず、ゴゴゴゴゴゴ…………ドーン。
変わらない…のは良いが慣れてしまうと恐さまで無くなってしまう。
しかし、物語のスタート部分ケイティとクリスティ姉妹の子ども時代を描き出したので物語を追っているファンには興味深い。
子どもの頃に火事で家が…と語られていた部分が見える為、「そうだったのか?」と観てしまう。
それにしても、この家系の女性はカメラ好きな男性と結婚するクセでもあるのか?
時代がビデオテープって所から面白いし、三倍録画で6時間撮影ってのが懐かしい。
今はほんとに便利になったね。
ベビーシッターの女の子が可愛いと思うけど誰だろう?
パラノーマル・アクティビティ3
最初のものはすでに古い静脈のにおいをしていました。それでは、3番目はどうですか?最後の恐ろしいシーン(短編映画には理想的)にもかかわらず、私たちは非常に素早く忘れるでしょう。
家で好きな人が観るだけの作品
ホラーと言うより、いきなり起こる現象に驚かされるだけの映画。
1家族の忌まわしい話を時間軸を前後させ小出しにして物語繋いでいる。
正直セコい映画。
何作品も繋げる内容ではない。
怪現象より人間の方が恐い判断をしてる所が恐いと言える。
もう見慣れて来たな
さすがにここまで新作を乱発されると慣れて来ますね。そのせいだと思いますが、今までの作品で一番怖いと感じませんでした。大体、予想がついてしまいますからね。
ただまぁ今回は小さな女の子2人がメインという事で、今までより不気味さは増してるかも知れません。
でも今回褒めるべき所はそれ位しか無かったかなぁ。それよりも残念な事の方が多かった。
こういうホラーでは、ドキッとするシーンがありますが、今回は幽霊よりも登場人物である人間に驚かされる方が多かった事。なんか新作乱発しすぎて、目指すべき方向性がずれて来てないかい?
それと、キッチンで物が落ちてくるシーンと髪を引っ張られるシーンはどうしてもいただけない。もう本当にやる事やり尽くして、それ位しか新しい事が無かったんだろうなぁ、って思ったら冷めてしまった。
それとこれは自分が悪いんだけど、1と2の内容を殆ど忘れてしまっていた為、若干分からない部分がありました。これから3見る人は復習しておいた方がいいかと。
4あるかどうか分かりませんが、僕的にはもうこのシリーズはいいかな。
予告で、女の子2人が「ブラッディマリー」を唱えていたシーンはボツシーンだったのかな?それとも別バージョンがあるんだろうか?
リアリティ減少傾向……けどやっぱり怖い。
日本制作の『第2章』も含めれば、いつの間にやら4作目。
『パラノーマル・アクティビティ3』公開である。
このシリーズ、半年に一回くらいの勢いで新作が出てるような気がするんだが……。
とにかく、今回も鑑賞後に背筋が痛くなること必至の緊張感。
日本の恐怖映画のようなじわじわ染み入る怖さには相変わらず欠けるが、
“いきなりどっきり”な恐怖は前作に負けず劣らず。
ああもうマトモに目を開けていられないくらいに怖かった。
“トビー”とか、シーツとか、婆さんとか、“いっぺんに落下”とか。
怖い新アイデア満載である。
ケイティが○○にぶつかるシーンなんて殆ど何の前触れも無かったんで、相当にビビった。
それと、前作までは「泥棒の侵入を監視する為」というのがカメラ設置の目的だったが、
今回は最初から「怪現象の正体を探る」と一家の主が明言している。
常にカメラが回り続けている理由に対し、
3作目にしてようやく違和感が無くなった訳だ。
シリーズ未見の方は『1』『2』を観て予習しておく事をオススメします。
『3』の頃の話がちらりと語られてるので、そっちの方が話も理解し易いし、
(むしろ知らないと全然分からないか?)
「うわ、この女の人が例の……」みたいな恐怖も味わえますよ。
しかしながら——
『1』はリアルかフェイクか分からないように工夫を凝らしてたと思うが、
今回はその辺には大してこだわらず、観客を怖がらせる事に専念してるようだ。
定点カメラは左右にパンするし、
カメラ視点を見計らったかのような場所・タイミングで怪現象が起こったりするし。
あと前作までは「映像提供に感謝します」という実録モノみたいな文章が最初にあったハズ。
(前作をきちんと復習してないので勘違いかも)
フム、なんだか回を重ねるごとに、普通のホラーシリーズに近付いてるような。
その点は残念だが、
ここまで来たらトコトン怖いアイデアを盛り込み続けて、
是非とも『パラノーマル・アクティビティ9 最後の聖戦』
あたりまで制作していただきたい。
……茶化し過ぎですかね、スイマセン。
ところで、予告編で既に怖過ぎだった鏡のシーン
(ぶらっでぃむぇありぃ、ぶらっでぃむぇありぃ……)
は、実は本編には登場しないので、ガッカリなされないよう。
ただ、少しだけ形を変えて登場するのでその辺りをお楽しみに。
やっぱり怖いです、ブラッディ・マリー……。
<2011/11/5鑑賞>
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