エルフ サンタの国からやってきたのレビュー・感想・評価
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クリスマスシーズンの定番映画!
毎年年末になると必ず観ているのがこの作品です。
北極で暮らすエルフに育てられた人間のバディが実父が暮らしているニューヨークへ会いに行くストーリーです。
本作も他のクリスマス映画同様、「細かいことは気にしないで楽しもうぜ!」的な娯楽作品です😆
北極から単身で着の身着のままニューヨークをのんびりと目指し、キッチリニューヨークのエンパイアステートビルのある地域に到着したバディに心から脱帽です(笑)きっとサンタの言いつけを無視したくなるほどに空腹だったんでしょうね😅
中華料理店のある建物に住んでいるジョビは、水道代を滞納するほどの貧乏暮らしで、美しい歌声を持つ魅力的な女の子ですが、彼女の素性は最後まではっきりとは分かりませんでした。もう少し彼女のプライベートが見たかったです。
実のお父さんはいつも忙しくしていて、絵本の出版社で働きながらも子供心が全く分かりません。それに対して奥さんはバディに寄り添おうと努めます。
悪い奴のいない映画ですが、少しだけ考えさせられる部分もあり、家族団欒で観たい映画のひとつですね。
(右下のワーナーのロゴが邪魔ですが)U-NEXTから観られます!是非ご覧下さい☆
父を訪ねて1250里
エルフというと北欧神話に出てくる妖精だがアメリカやカナダではサンタの玩具工場で働く小人さんというイメージ、緑のコスチュームのエルフは子供たちにもお馴染みの存在。
クリスマスだからサンタさんが主役のお話がお約束だがダークなサンタを含め多くが作られたのでネタ切れなのでしょう、そこで、エルフに育てられた子の父親探しというアイデアはスピンオフ・ストーリーとしては上出来ですね。
お金儲けしか頭にない冷たいパパがエルフに出会って心を改めるというのもクリスマス・キャロルを匂わせる王道です。
アメリカでは未だにサンタさんは北極住まいなのですね、いくらなんでも北極からNYに徒歩で行くと言うのは酷でしょう、直線距離にして5000km位でしょうか、「母を訪ねて三千里」よりは短いですが相当な距離です。エンジン付きのそりが出てきたのでサンタさんがバディを連れてきたお詫びに送ってくれても良さそう、感謝の言葉は口にするがエルフを使用人として下に見ているようでこのサンタさんでは人気が落ちるのも分かる気がします。
当時、日本では未公開だったようですがファミリー向けのクリスマス・ファンタジーの定番として名を残す名作です。
家族愛とクリスマス
古き良きコメディ映画でした。サンタを信じない子どもに見せてあげて、やっぱりいないじゃん!となってしまうとは思うけど。
エルフの世界(北極)では無能なバディも、ニューヨークではチャーミングでショートスリーパーの超働き者。とても救いのあるお話でした。
ガールフレンドが人前で歌わない理由がよくわからなかったけど見落としてただけ?
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