「不良少年のドタバタ劇」アタック・ザ・ブロック odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
不良少年のドタバタ劇
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一応、エイリアンは出てくるがほんの添え物、軍も出てこず警察も役立たず、殆どは団地の不良少年たちが逃げ惑うドタバタ劇。
実際に英国のタワー団地の治安の悪化は社会問題化しているらしいが中学生程度の悪がきが強盗や大麻づけとは嘆かわしい。そんな不良少年たちがエイリアン退治に奮闘して最後は英雄扱い、非行少年に妙に同情的で肩入れが過ぎる気がするが反抗期の若者たちには受けるのでしょう。
エイリアンものと期待したが、牙だけ光るゴリラ狼であっさり子供に倒されるのだから怖さもほどほど、登場シーンは暗闇ばかり、明かりが点いたと思ったらスモークだらけでいずれにしても姿をぼかす撮り方は着ぐるみの粗隠しとしか思えません。
明らかにジュブナイル向けの怪物アクション映画なのでおじさんの感想は無用かも・・。
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