「静かな悪玉パチーノ」陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
静かな悪玉パチーノ
C・テイタムが子供の頃と同じで終始オドオドしていて自ら解決すら出来ずにビビってる。
転職して警官になった理由が父親の影響なのか?だとしても目指すのも年齢的に遅いような!?
少年時代に住んだ団地の退廃とした薄気味悪い感じが劣悪な環境だったのだと映像で伝わるが父親が警官で死んだとしてもあんなトコに住んでたコトに説得力が!?
80年代を表現する為か?初見時には気付かなかったが主人公の少年時代の部屋にはMINOR THREATやCircle JerksにM.D.CなんかのUSハードコア・パンクのポスターにフライヤーが貼られていて一般的には理解出来ない筈で監督か脚本家辺りが好きだったり?当時に聴いていたり?にしてもコノ作品とギャップがあり過ぎて違和感も。
この手の役柄が得意になってきたR・リオッタを意識している訳では無いが観たい映画に出演してる確率が高くて参る!?
A・パチーノの割と抑えた演技に所々の出演だがやはり場を持ってく存在感で満足。
T・クルーズの元奥さんがズゥーっと怒っていて電話といいウザくて感じが悪かった。
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