ジョン・レノン,ニューヨークのレビュー・感想・評価
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僕はニューヨークが怖くて行けない。
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僕はジョン・レノンが『全共闘』のヘルメットを被り、小野洋子さんが『人民戦線』を被ってコンサートをする姿を見て、違和感を覚えた事を思い出す。大学に入学して、所謂、学生運動に加わらない決意がその時固まった気がする。
もっとも、この動画を見た訳でもないし、現地のコンサートへ行った訳では無い。写真で見た。
さて、1973年から制作が始まった『ロックンロール』(1975年リリース)を聴いて、僕は驚愕するわけだが、二度驚愕する事になる。『ビー・バップ・ア・ルーラ』も『スタンバイミー』もオリジナルと勘違いしていたのだ。原曲は知っていても、同じ曲に思えなかった。
しかも『シェイプドフィッシュ』で落胆していた僕は『ロックンロール』でダブルでショックだった訳だ。
だから、たがらこそ、『ダブル・ファンタジー』なんだけどね。とにかく、一報を聞いた時は。
10月解禁で就職は決まる寸前だが、本当になりたいものにはならなかった。この時以来、髭面男と偽善と暴力的平和活動が肌に合わなくなった。
『とにかく、逃げろ』と思うようになった。
ワールドトレードセンターが崩れさる時に女神はどう思ったろうね。
そして、さぞかし、ダコタの階段はきつかったろうな。
『スターティングオバー』って言っていたよなって、スタート間近の僕には大変な事だよ。
僕は浪人しているので、まともな友人はみんな良い所へ就職なりをしていた。だから、負け組になる。きつかった。
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