グッド・ハーブのレビュー・感想・評価
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監督の実体験とは
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メキシコ映画はあまり観る機会がない。しかも女性監督となるともっと少ない。
今作品はあらすじのハーブ研究家の母と娘の話で気になり鑑賞。
ハーブの映像や本と薬効には図鑑のような要素もあって、メキシコはこんなにも植物が多彩なんだと初めて知った。
ただそれはあくまでもフレームのようなもので、メインは母のアルツハイマーの経過と娘の混乱や母との関係にあると感じた。
アルツハイマーを描いた作品だと他に『アリスのままで』や『愛、アムール』を想起させる。
認知症に対する医療や介護の考え方が問われる。親しい間柄だけで抱えるには限界があると痛感。
シングルマザーの娘の恋愛に奔放な様子もメキシコはそうなのかな?それともこの母娘がそうなのかな?とわからず、もっと掘り下げて欲しかった。
ちなみに香水の調香師は認知症が少ないと何かで読んだとこがあり、嗅覚は脳に直接働きかけるからかな?と認識していた。だからハーブに携わる人がここまで悪くなるものなのかしら…と疑問☆
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うーん。
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私の理解不足が大きいけれど、ハーブをテーマにする意味はあったのだろうか。
ハーブを楽しみたくて、勉強したくて観たけど、そんなにハーブが混ぜ込められてない。
普通のドラマかなあ。
でも、認知症ってこれからどんどん増えてくるよね。
認知症になったら、もう今までの私でなくなるのなら、それは相当悲しいし、私にその覚悟はまだできていない。
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