バカがウラヤマシイのレビュー・感想・評価
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花おじさん
2010年公開作品
1時間ほどの中編
監督と脚本は『バイバイ、おっぱい』の鋤崎智哉
東京・下北沢の短編映画館トリウッドと専門学校東京ビジュアルアーツが「学生による商業映画製作」をコンセプトに立ち上げたトリウッドプロジェクトの第5弾作品
そつなく大手に就職決まらず中小でうかない毎日を過ごすも職場の先輩に誘われサクラを始めることによって人生の転機となる大卒OLのコメディー
粗筋
バカを見下し器用に生きてきた大学生真々田希は大手広告代理店に面接に行くも不合格
どの大手にも就職できず仕方なく中小企業に就職するも友人には恥ずかしくてそれを言えず
入社した会社では総務に所属し雑用ばかり
そんな業務の中でたまたま出会った社史編纂を任せられている冴えないおじさんで職場の先輩の曽根に週末に働く副業を誘われる
あっさり断る希望であったが詐欺師に騙された18万円を取り返そうと曽根の副業に参加する
副業は曽根が社長を務めるとても小さな会社で狭いアパートの一室がオフィスのサクラ専門業者「花おじさん」
結婚式のサクラではカルチャーショックを受けお見合いパーティーではサクラだと言うことを一般参加者にバラしてしまう希
なんやかんやで依頼主に感謝されサクラの良さを知りつつこれからの時に女優に目覚め副業を辞めるバカな真々田希
『お父さんと伊藤さん』では潔の妻でノイローゼ気味の山中理々子を演じた安藤聖の主演作品
あれとはだいぶキャラが違う
このこはもしかしてわりとうまいかもしれない
冒頭に漫画家赤塚不二夫の名言
しかしバカボンのぱぱの大学の後輩のような人たちは登場しない
お見合いパーティーに参加していた花園役の海ノ幸子は検索しても出てこない
おそらく監督が通った専門学校の学生で俳優業はこれっきりなのだろう
映像関係で別の仕事をしてるのかもしれない
パンチが効いていた
もしくは専門学校とは関係なくたまたま見かけキャラが良かったので誘ったのかもしれない
圧がハンパなく印象に残ったのでこれきりとは残念ではある
余談だが石破総理辞めるなデモも誰かに依頼されたサクラだろう
1000人という数はろくに取材しない東京マスコミの捏造報道で間違いない
あんな面白い高級コントが思いつくなんて誰が主催したか知らないがそう言う有能な人は映画一本作っても良い
配役
そつなく生きてきたが大手に就職できずなんとか小さい会社に就職し雑用を任せられていたが窓際族の曽根に誘われ週末は副業のサクラを始めることになった真々田希に安藤聖
希の職場の先輩で1人部屋で社史編纂をしている所謂窓際族で希を副業のサクラに誘う「花おじさん」代表の曽根善三に古舘寛治
「花おじさん」のメンバーでサクラを務める馬の筋肉に詳しい相馬哲司に山本剛史
「花おじさん」のメンバーでサクラを務める歯に衣着せぬ性格の堂島玲子に鈴真紀史
「花おじさん」のメンバーでサクラを務める根暗で無口な姫川恵に播田美保
希の大学時代の友人の高田藤子に川村えな(現:Ena)
インポ気味で妻が寝てしまいそれに怒りSEXで揉めて離婚寸前の希の父の真々田昭道に武岡淳一
SEXで揉めて離婚寸前で希の母の薫に村松恭子
お見合いパーティーに参加していた眼鏡の橋本太一に町田水城
お見合いパーティーに参加していたデブでおしゃべりで無神経な花園に海ノ幸子
面接官に鈴木太一
面接を受ける学生に金子こころ
面接を受ける学生に岩井亜理沙
希望の職場の上司に長野耕士
芸能スカウトを装い希を騙し18万を巻き上げた詐欺師の有栖川勇三に齋藤嘉幸
希がサクラとして初参加する結婚式の新郎に赤坂直人
希がサクラとして初参加する結婚式の新婦に北澤茉莉
希がサクラとして初参加する結婚式の司会に戸田幸延
半田の結婚式の司会に藤野友美子
花おじさんのメンバーがサクラとして出席した結婚式の依頼主の新郎の半田翔平に酒井貴浩
半田の嫁にMEMI
お見合いパーティーの司会に須田浩章
お見合いパーティーの参加者の近藤に梶野輝仁
お見合いパーティーの参加者の山本に谷口英俊
お見合いパーティーの参加者の畑山に板倉臣郎
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