渋谷区円山町のレビュー・感想・評価
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純愛
数学のヤマケン。黒板にスケベジジイと書いたりする榮倉奈々。う~む、妄想激しすぎ。やがて彼氏とは別れ、強引にヤマケンを渋谷のホテルに誘う・・・無茶な展開だ。しかし、思ったより純愛路線。ほんわかした気分にさせてくれる。
2話目ははクラスでいじめられている女の子。有吉(原裕美子)が彼女の唯一の理解者となり、渋谷の町に誘い、二日間放浪する物語。レズシーンに発展するかと思いきや、1話目と同じくギリギリのところで止まるのだ。
2本ともそのギリギリ路線が運命的。小さなことなんだろうけど、普通の女子高生に戻った瞬間。2話目のほうはちょっと泣けるかも・・・
【2008年視聴】
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やっばりな
おかざき真里さんの原作が大好きで、何度も読み返しているのですが、映画は期待しないで観ました。見終わった感想は、あー、やっぱりこんなものかでした。
キャストの誰一人原作のイメージと合っていませんでした。
女子高生二人のお話しは、原作だとホテルの部屋でふたりでキスするシーンがあるのですが、映画だとなかったのが残念でした。
やっぱり、原作と映画は別物なんだなというのが良くわかる映画です。
原作は、思春期の女の子の悩みや、心の揺れ、言葉では表せない思いなどを、繊細に丁寧に描いていてとても良いので、映画を見ないで、原作を読むことをおすすめします。
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