インシディアスのレビュー・感想・評価
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見やすいホラー
怖さもあまりなく、ジャンプスケアもほどほどで、怖いのを期待してた私にとってはちょっと残念でした。
ただラストのどんでん返しは面白かった!あ、だから暗転したのねー!って感じ。
死霊館シリーズであんなに悪魔祓いやってるパトリック・ウィルソンが逆の立場に立ち、悪霊を信じないスタンスに立ってるのは面白いですね。
あと、彼が職場にいる時、背後の黒板にジグソウの人形の絵が描かれてるとかサイコーです。茶目っ気がありますね。
ジェームズ・ワン監督作品大好きですが、死霊館シリーズといいこの作品といい、悪魔の表現がほんっと残念。怖いはずなのに、いつもそこで笑ってしまう(泣)
日本人には悪魔があまり馴染みないから(幽霊の方が馴染む)、怖さが半減してしまうのかもですね。
With B?
早く誰かに助けを求めて!
てことで、ようやくエリーズwith Bが登場した時はちょっと笑ってしまった。
あの2人、大真面目なのかふざけてるのかよくわからない。
それとジョシュの母ちゃん。
絶対何か隠してると思ったが…もっと早く出てきてよ〜。
ダルトンが倒れた時に来るべきでは?
引っ越すまでも何度もチャンスはあったのに。
幽体離脱を経験した人にしか助けられない。
というのはわかったが、なぜジョシュが狙われるのか?
母子家庭っぽいのにも理由が?
そして続きは次作へ…らしい。
タイトルなし(ネタバレ)
死霊館を観ようと思ったらアマゾンにもNetflixにもなかったので、
とりあえずインシディアスを見ようと思いこっちを鑑賞。
しかも以前一回みてるんだけどね。。
前半の小出しにしていく感じは怖かったんだけど、
クライマックスに向けてのあっちの世界の作りが
微妙だった。まあ、確かに雰囲気はあるけど。
あっちの世界のイメージを固まらせないから
殴り合うとかしちゃって雰囲気ぶち壊しにしちゃうんじゃないかな?
あの顔の赤い悪魔に対抗するすべがないのもなんとも。
子供に追いつけない悪魔も興醒めするし。。
手届いてるじゃん。壁を走り回ってるじゃん。
絶対追いつくよね。
ボロクソ言ってるけど続きは見たいと思うけど。。
ワン監督、恐るべし・・
ラストでエリーズがジョシュの写真を撮った瞬間・・・怖かった・・あまり何度も観る勇気が・・好きな作品なんですが・・異常に怖がりなもので・・このシリーズのファンなのは間違いないですが(笑) 祝!パトリック・ウィルソン『インシディアス5』で監督デビュー!
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自宅で鑑賞。O.ペリ(共同)製作、L.ワネル脚本・出演、J.ワン監督・(共同)編集と判る人には判る面子。中盤迄は雰囲気も有り、佳いのだが後半ぞろぞろ出て来だすとM.ジャクソンの『スリラー('83)』辺りを髣髴し一気に失速。当初、赤い顔に黒い大きな眼を持つと云われた“悪魔”は余り特徴的で無い眼を持ち、既視感の有る微妙なデザイン。“エリーゼ・ライナー”のL.シェイが佳かった。ユーモラスな“タッカー”のA.サンプソンと“スペックス”のL.ワネルも忘れ難い。エンドロール最後にオマケ有り。続篇製作中。65/100点。
・改めてL.ワネル・J.ワンのコンビはガラクタの様な玩具が好きなのとアジア系や米・豪の先住民系と思われるキャストやスタッフがクレジットに多く並ぶと再認識。亦、P.ウイルソン演じる“ジョシュ・ランバート”の教室のシーンの黒板にはこのコンビを世に出した『ソウ』シリーズ('04~'10)の“ビリー”が描かれ、更に監督の名が二重のアンダーラインで書かれている。
・鑑賞日:2012年6月13日(水)
ボンバーXのレアな人形・・・わかんないって!
エリーズ(リン・シェイ)は真面目に霊媒師してるのだが、助手の二人スペックスとタッカーが面白い。特にタッカー。二人のスピンオフなんてのがあれば笑えるだろうな。
教師をしているジョシュと自宅で作曲してるルネの夫妻。本棚に片づけたはずの楽譜が屋根裏部屋に移動していたり、幼子カリの周りに人をみかけたりと、何かを見てしまうという怪現象が続いたため、またもや引っ越しする羽目になった。序盤では父ジョシュもダルトンも寝坊助という共通点がわかるのだが、それがしっかりとストーリーの核となっていた。
悪魔が憑りつくといった診断をしたエリーズ。ダルトンの症状も昏睡ではなく幽体離脱によるものだと説明し、それが父ジョシュからの遺伝だったという驚き。写真嫌いであるという伏線も生かされている。赤鬼(シス似)が後ろにいたというビックリ映像よりも、ジョシュが幽体離脱してしまったシーンが印象に残る。それにしても幽体離脱した記憶を消すってのもエリーズがやったことなのか?よくわからなかった。
最後には親子とも悪魔や霊たちから逃れて自分の体に戻ったみたいけど、何かに気づいたエリーズがジョシュにカメラを向け写真を撮った瞬間に、怒ったジョシュがエリーズを絞め殺してしまう。死んだエリーズを見たルネの背後からジョシュの声が・・・ってところでエンディングのタイトルバック。続きが見たい!
得体の知れない怖さ
シーンごとにけっこう思い出したら怖いシーンがいくつかある
主人公が息子を助けに行くシーンなんかもけっこう不気味
音楽もよかった
ラストもめでたしめでたしで終わらないのが
いい効果だなー!と思いました
しかしあれからどうなるんでしょう…
変化球ホラーという感じでおもしろかった
ホラー好きには物足りない
心霊モノというより悪魔モノ。
そのため日本人には馴染みが無いのと、あのビジュアルも相まって怖さを全く感じなかった。
ソウの様なグロさは全く無く、ドキッとさせる様な演出や怖さでもパラノーマルアクティビティの方が本作品より遥かに上回っていると思う。
ただ幽体離脱を組み込んだストーリーは面白く、父親が息子を助けに行くシーンは雰囲気があって良かった。
心臓がばくばくした
これは素直に面白いです。
最近のホラーはほぼ100%のスプラッター頼りが多い中まったくグロい描写はありません。
その変わりかなりお化け屋敷方式で
心臓の弱い方は見れないと思います。
序盤家の雰囲気や音楽
怖がらせる演出さすがと言えました。
それ、がわかりやすく実態として出てきてからもなぜだか安っぽくないのは
きっと作品全体の雰囲気のお陰なんでしょうね!
にしても最後は驚きました。
いつからのっとられてたのか?
あの鏡を見て強気に叫んでた時?
それとも家に入ったときすぐ?
わかりませんが最後が一番怖かったです。
あのあと奥さんも殺されちゃったのか……
2もあるようなのでレンタルしたいと思います。
あと
霊媒師さんといる眼鏡と髭の男性二人
いい味出してました(`・ω・´)
霊に対する新たなアプローチは良いのだが
引っ越した家で起こる怪現象。
家族に起こる異常。
ここまでは出尽くした感あるパターンだが、そこであっさりまた引っ越すのは笑えた(笑)
そこで怪現象がエスカレートするのと、その原因が幽体離脱で、救う方法もまた幽体離脱という、今までにないアプローチは面白い!
ところが、肝心な怖さはどうかと言うと、自分的にはう〜んて感じでした。
中盤まではすごく良かったんですよ!窓に一瞬現れる何者か。パトリック・ウィルソンの後ろに一瞬現れる赤い何者か。
でも本作は、それら全ての何者かを、これは霊、これはダルトンを狙う悪魔と、そしてそいつらの目的までご丁寧に解説してくれちゃう。
ここまでされると、こちらとしては、得体の知れないものに対する想像力が働かないので、視覚や音の恐怖しか伝わらなくなる。
だが視覚のほうも、クライマックスで長々とダース・モール出されてもなぁ...怖くないよ(笑)
人間の恐怖心て、少しの情報だけ与えとけば、勝手にどんどん膨らませちゃうんです。
例えると、日本の「リング」とか「呪怨」の1作目は、不条理感が半端ないし、霊の姿も少ししか見せないので怖いのだが、続編が作られる毎に、霊の出番が増え、過去が詳細に明かされるのに比例して、怖くなくなってしまう。
本作に関しては、唯一老婆のしつこさが謎で、ラストは好きなので、続編も観ようと思います。
不思議な現象に理屈をつけるな
ジェームズ・ワン監督の新作なのでDVDを借りてきて観てみた。
こういった不思議な現象を題材にしたホラー映画は、それ自体に理屈をつけると興醒めになるとおもうんだがねェ。つまり樹齢何千年の巨木の精霊とか、深い森の中に住む得体のしれない何かとか、ハッキリと正体を現わさないが神秘的な力を持った「何か」が人間に襲いかかってくる、そういった曖昧さのほうが怖さが生まれると思うんだけれど。結局手詰まりで新鮮味を出そうとして、幽体離脱なんて手を使ったのかと思う。心と体が離れた。その体を狙って他のものが入り込もうとしている。それが一家を襲う怪奇現象だなんてそれじゃあ怖さも半減だよ。
だから後半など遊園地のアトラクションめいた展開でさっぱり盛り上がらない。得体のしれない何かがいる、気配がする、ホラー映画はそれでいいと思う。しょせんお化け屋敷の面白さを求めているだけだから。
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