荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIEのレビュー・感想・評価
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酷い以外の言葉が見つからない
荒川アンダーザブリッジの実写版。
想像を絶する低クオリティ。
原作を知っているなら尚更、別物としてもつまらない。
安い特殊メイクを施しただけのイケメン村長。(DQN)
茶髪で金星金星うるさいだけのニノ。
拳王化しない、デフォルトで大人のステラ。黒髪。
茶髪で、身長の低いシスター。マリアにぺこぺこするだけ。
ただ薄っぺらなSっぽいセリフを吐くだけのマリア。黒髪。
ロックロックうるさいだけの星。
存在感0のピーコ。デカイ。
存在感0のビリー、ジャクリーン、ラストサムライ。
ブサイクなシロ。
鉄仮面かぶってるだけの鉄人兄弟。
ブツブツしゃべるだけのリク。
原作をまるで無視した設定変更、テンポが悪かったり、急に場面が飛んだり
やたらと「金じゃ買えないものがある」みたいな説教臭いセリフの押しつけ、メタな展開、笑い、ギャグ要素無し。
原作のノリを再現するわけでもなく、単品としてこれはこれで、という完成もされておらず
まっっったく引き込まれない。
何が目的で実写化したのか。
恐いもの見たさで何となく見る価値すらない。後悔する。
荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE
自分の好きな俳優さんばかり出ていたし、ストーリーもおもしろかった。笑いも恋愛も感動もあって良かったけどCGを、使ってるシーンはもうちょっと現実っぽくしてほしかった。
カッパ・星・金星人 珍キャラクター大進撃
父から“誰にも借りを作らない”の教えを信条としている御曹司の行は、ある時荒川で溺れた所を自称“金星人”の少女ニノに助けられる。恩返しとして彼女の要求で恋人となり、“リク”と名を改められ、荒川の河川敷で風変わりな住人と暮らす事に…!?
アニメ化も実写ドラマ化もされた中村光の同名ギャグ漫画。
本作はその実写ドラマ化の劇場版。
毎度毎度の事で恐縮だが、漫画もアニメもドラマも見た事ナシ。
変わった作品程度の知識の初心者の一感想。
面白いつまらないで言ったら、まあ面白い方だと思う。
荒川の河川敷に暮らす変わり過ぎの面々がとにかくユニーク。彼らとリクの噛み合わないやり取りはそこそこ笑ったし。
中盤からはシリアスな雰囲気にもなり、異文化に触れて自分を見つめ直す主人公は映画の王道。ニノとの恋はファンタスティックで、父との確執のドラマは物語のキー。
だけどもやっぱり見所は、このユーモラスな面々。
村長でカッパの小栗旬、器の小さいロックな“星”=山田孝之、銃を持ち歩く男の“シスター”=城田優…イケメン俳優たちの快演が楽しい。ドS女の片瀬那奈なんてハマり過ぎでしょ(笑)
そしてニノ役の桐谷美玲の可愛さは反則。不思議ちゃんで気が強そうで孤独を抱えていて…男なら誰もがKO!(笑)
色々説明を求めたらキリがないので、本作は黙って不思議な世界観と個性的なキャラクターを演じるキャストの迷演を楽しむ映画。
感動できます
アニメを見たときは、コメディーとしてかなり完成されてポエムもぐっとくるアニメだったと記憶しています。
そんなアニメの完成度に対して、実写化は劣ってしまうだろうと思っていました。でもそれは完全な間違えでした。
序盤は役者の芝居とアニメの声優の芝居の温度差に若干戸惑いましたが、話が進むにつれて慣れていきました。
カメラワークや演出とかもかなり凝っていて面白いし、ストーリー設定がアニメ以上に凝っていて(原作はどうなのか知りません)、それが感動につながったのだと思います。
笑いの部分では確かにアニメの方が上を行っていますが、泣かせる部分だとこちらが上かと。
とにかく「荒川の河川敷に僕も住みたいっ!」てなりますよ!!
荒川で始まるファンタジー
この作品、主要キャラクターを公式サイトで調べて知っているのみ。原作マンガとアニメはまったく読まず・見ず状態で観に行きました。
そのため、原作やアニメファンでよく知っていて観た方とは見方が違いますが、どうかご了承を。
鑑賞券をいただいて興味は充分あったものの、実は映画観るまで「私の周りで話題になってるけどホントに面白いの〜?」とあまり期待せずに観に行ったのです。
原作ファンの方、すみません。
けれど最近の「マンガをあれもこれも実写化」の風潮に少し辟易していたので、「この作品も安易に映画化してるんでは?」と思ってしまった。
いや、観てよかった。映画見終わって、何となく幸せな気持ちで友人とお茶しながら、映画の感想を語れましたもの。
上映時間は長過ぎず、短すぎず。ストーリーは原作を知らないことをひとまず置いても、サクサクとテンポよく、面白く進むのでストレスは感じず。
これは原作を知らず、何も考えずに観る方がいいかも、とまず思った。
それと主人公の、荒川の住人達のずれたセンスや会話へツッコむセリフに何度も笑いました。元々原作キャラがそれぞれかなり個性的な点も良かったと思う。
渋谷で観たけれど、10〜30代らしき他の観客も上映中けっこう笑ってました。
他のサイトで、この映画のレビュアーの方が書かれていたような、ある種のカタルシス(浄化作用)も感じますね。お金で買えないものに主人公のリクが意義を見いだす所、村長のセリフには特に色々思う所あり。
日常生活に少し気持ちが疲れていた時に観たから、余計に楽しく面白かった「荒川アンダーザブリッジ」。
小栗旬と山田孝之はハマリ役でしょう。かぶり物キャラになりきり具合が、面白いだけでなく、かえって清々しく好感持てた。他もミスキャストとは思いませんでした。
主役のリクとニノも清々しく、応援できるかわいい感じのカップルな雰囲気が良かった。
原作にいないという国土交通大臣の存在も特にストーリーをぶちこわす訳でもなく、問題なかったかな。
でも他の荒川の住人達の出番がやや少なかったかな。そりゃ全員にスポット当てるのはむずかしいと思うけれど。
映画を観ている間に何度も笑うのは何年ぶりだろう。私にとって、観てから初めて原作を読み始めたくなった映画です。
荒川はいい川だよ。
前述(テンペスト3D)の感想で、もうやめようと思ったこと。
ドラマでピンとこなかった作品は、映画でもダメなのだ。と
いい加減腹をくくろうと決めかけた矢先、どうしても本作が
頭から離れなくて困った。もう観ないつもりだったのに…(涙)
原作は知らない。劇場で試し読みしたコミックは面白かったv
ただ、ドラマ(といっても2回くらいしか見ていない)の世界に
どうも入れなくて、ピンとこなくて、やめてしまったクチなのだ。
これはおそらく、映画でもダメだと思っていた。
あーだけど…(結果は)
観ておいてよかった!自腹万歳、うっはっは(爆)だった。
やっぱり映画は、観てからモノを言うべきだ。先入観は捨てる。
すでにドラマがどうだったかを忘れているので^^;
今作とドラマがどういう関係にあるのか(総集編?)分からない。
ただ、まぁ一見おかしな不可思議なあり得ない世界観が広がる
荒川河川敷で、それはギャグなのか?と汗をかくような台詞を
散りばめたこの作品の持つ個性に、並々ならぬ力を見てとれた。
何をどう描きたいのかがハッキリしている作品ならば、
その過程がどうあれ、仮装がどうあれ^^;、伝わってくるものだ。
シュールであるがゆえ、ユルさが売りだからと、テーマから
逃げようとする作品には決着が見えないが、今作には見える。
とにかく自分で考えようと思わせる作品だった。
出演陣は皆仮装(変装?)しているので、ほぼ素顔ではなく^^;
河童の村長なんて(声で分かったけど)小栗旬とは到底見えない。
これがまた…
先日観た「キツツキと雨」で演じた覇気のない新人監督のキャラと
風貌がソックリで(爆)ところがこちらは仕切り屋の村長ときてる!
面白い上に(監督に直訴が効いてるね)台詞回しも抜群にイイ。
彼が言うことは(やっていることは別として)間違っていないのだ。
明日を良い日にしたいなら、自分で考えて決めるべきなのである。
金で買えるものと買えないものの区別や、恋愛においてもそうだ。
あったりまえのことを!まぁ気前よく言うので更に気持ちがイイ。
途中途中であと何分上映が残っているかを説明してくれて(爆)
トイレの心配(そんなに長くないけどね)をしなくて済むし、
奇想天外な世界観のワリに、心豊かな配慮というかキッチリ感が
やけに染みいる作品でもある…。
ワケの分からない河川敷の住人達に振り回され、自分の人生が
狂いそうになる主人公の苦悩を、人生における発想の転換とまで
言い切れるような選択に向かわせたものは何だったのか。
ユルくユルく見せていながらも、ビシッと〆るのがオトコの決断。
国土交通省も頑張ってくださいね(高嶋兄はここでも名演)。
(全てのキャラの把握は原作かドラマで?今作はリクとニノのお話)
気分転換
今迄接点が無かったので敢えて予備知識無しで観ました。面白かったし僕は好きです。原作からの方は違うのでしょうね。ただ、狙いか低予算か両方なのかは分かりませんが中途半端感が否めませんでした。★2.5 http://coco.to/4034
高嶋が変な役にはまってる
荒川河川敷の住人は変わっている。変わっているというより、前世とか過去をしょっちゃってる感じ。村長の河童が実は「総理を一発殴ってもいいよ」と大臣に言えるほどのフィクサー。素顔は小栗。小栗の顔は知ってるし、河童がフィクサーじゃなくていいし、河童は河童でいいじゃん。ニノは金星人。本当に金星人じゃなくてもいいんだけど。幸せか幸せじゃないか、ROCKかROCKじゃないか。そんな判断基準でいいよ。道はガタガタ位がちょうどいいし、明日もまた素敵なはずだ~。それにしても地球の河童体操は癒される。
最高だったよ…
馬鹿青春で感動できて笑える映画でしたよ。
皆さんの評価は低いみたいですが、私は今まで観た映画の中で最高に良かったと思います。
住民の人たちの純粋さや、お金で買えないものの大切さが十分に笑いを交えて伝わりました。
面白かった♪
漫画の方を読んでいて、
実は映画化して初めてドラマの存在を知りました・・笑
映画で初めて荒川を観る人には
内容がサッパリ分からないのではないでしょうか^^;
キャラの性格やストーリーを事前に知っていたので、
私は「よくこの世界観を実写化したなぁ~~」という
感嘆の思いで単純に楽しめました☆
でも一緒に行った友達は、「???」だったみたいです。
ドラマ版を観ていないので、
冒頭は「映画のわりにはちゃちい感じなんだな~
まぁ邦画だし、ギャグ漫画だし、、。深夜ドラマって感じだなぁ」
と単純に思いました。
で、ドラマを観たくなって映画を観た後にTVドラマ版を観ました。
・・すると、ほとんど映画で観た映像だったので、
「あれ、これメイキング?」と思いきやドラマ本編だったので、
映画はTVドラマ版の総集編のように感じました。
(ドラマ版を観てた人は1度観てるから
映画版を観るのだろうか・・?という疑問が・・)
私のように、だいたいのストーリーを知っていて、
なおかつTVドラマ版を観ていない人は純粋に楽しめるような気がします。
漫画から→映画・ドラマだったり、
映画から漫画に興味を持って読んでくれたりして、
荒川イズムを沢山の人に知ってもらうにはいいのか~
と納得。実際映画にならないと実写化は知らなかったので・・。
内容的には、リクと村長の掛け合いで、2・3回泣きました(T_T)
どうしても人の意見を聞かない、歩み寄ろうとしない友達がいて、
「ロックじゃないぜ・・」と思っていたので、
ぜひこの映画を観て欲しいと思いました。この世界観じゃないと
伝わらない大切なことが、少しでも響いてくれたら・・という希望を込めて。
漫画のキャラとはちょっと違うけど、初めて「小栗旬ってかっこいいなぁ」
と思いました・・(すいません。)逆に漫画の方の村長を違う目で見る
ようになりました^^;
公開前にネットの某コラムでは
「本気でバカやってる俺達かっこいいだろ?・・という感じで冷める」
というようなライターさんの記事を読みましたが、
私は全然そんなことはありませんでした。
改めて、原作の深さを思い知り、ますます荒川のファンになりました!
これを機に、沢山の方が原作を読んで下さるといいなと思いました^^
(もちろんTVドラマ版も!)
賛否両論かな。
ドラマでの放送を見てた人にはウケると思う。ドラマと同じ場面が出てきたり、似てるけど少し違う演出とかに気づいたらすごく楽しく見ることができる。監督ならではのポンポンと出てくる笑いにも好き嫌いがあるんじゃないかな。見る人によっては疲れたりするかも。ちなみに私はドラマも見てたしおもしろかったけど、2時間ものハイテンポの笑いには少し疲れてしまいました(笑)
期待以下でした(´・ω・`)
あくまでも、赤の他人ひとりの意見ということで。
最初は、大ヒットコミックの映画化で少し期待していましたが
正直、詰まらなかった
この独特の世界観について行こうと必死で見てましたが
ムダに登場人物が多すぎて混乱するばかり。
大してストーリーに影響しないキャラは、いっそのこと出さなかったほうがいい気がする
でも、オープニングはカッコよかった!
コメディ要素としては
星とリクとの掛け合いや、リクの冷静な突っ込みが面白かったくらいで
他は、くすくす程度や意味の分らないやりとりに( ゚д゚ )アボーン!
付いていけなかった方が多いかも(笑)
この話のカギを握っているはずのスーパーボールも
ぞんざいな扱い。途中、いちど消えたのにその次のシーンでは普通に持っていたりと、スーパーボールだけはしっかりと扱ってほしかった・・・
他にも、
リクの母親が秘書!?。親友の国土交通大臣が更迭される。河童の異常なまでの権力。などなど、ツッコむにもツッコみきれないほど物語がほつれまくり
その謎も謎のままで終わってしまいあと味が悪いし
下手にお涙頂戴ストーリーに走るんではなく
シュールに徹していた方が絶対よかったはず
ギャグ漫画が原作だから物語が破綻して許されるわけないし
あーあ、J・エドガーを見とけばよかったな(笑)
おすすめは出来ません(・∀・)
人には薦めない。
久し振りに、つまらない映画観た。
笑いポイントも共感ポイントも、オイラには1ケも見つけられんかった。
ただ、林さんの爽やかさと桐谷さんのキュートさには、ずいぶんと救われた。
こういうのを観てしまうと、『映画って話題性さえあればそれでイイのかい?』って思ってしまうなぁ。
42点なり…チキチンッ♪
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