「マイケル ダグラスと脇役陣との演技合戦」ソリタリー・マン SAOSHIーTONYさんの映画レビュー(感想・評価)
マイケル ダグラスと脇役陣との演技合戦
初めてこの作品のことを聞いたときはてっきりスティーヴン ソダーバーグが監督を務めているのだと勘違いしてしまいました。結果非常に興味深いがスローペースな作品になりました。そして、興味深い部分とそうでない部分がはっきりしたものになったと思います。
50代後半にしてカーディーラーとして成功して来たベンはある日ある女性に手を出してしまったことから彼の人生は一変しいわゆるミドルエイジ クライシスが始まります。
注目はマイケル ダグラスの演技とスーザン サランドン、ダニー デビートの演技。特にダグラスとこの両者が演技合戦を繰り広げるシーンはとても興味深いものがあありました。しかし、それ以外のキャスト(たとえば、メアリー ルウーズ パーカーやジェシー アイゼンバーグ)とのシーンはただつまらないとしかいいようがありません。この時点ではアイゼンバーグでさえダグラスのような名優と演技合戦を繰り広げることができません。非常に残念です。
ストーリー面はというとつまらないの一言ですね。私の年齢とフィットしていなかったせいでしょうか?あまり感情移入できませんでした。どちらかと言うとシリアス系の作品が好きな私ですが、何というかペースが遅いと言いましょうか?絶えるのに必死でした。
まあ、マイケル ダグラスのファンでない限りこの作品を観る必要はまったくないと思います。できれば、ソダーバーグ監督自信にメガフォンをとってほしかった作品です。
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