「ポッパーさんとペンギンズ」空飛ぶペンギン 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
ポッパーさんとペンギンズ
ジム・キャリー主演の日本劇場未公開のコメディ。
家庭を顧みなかったエリートサラリーマンのポッパーの元に、亡くなった父から贈り物が届けられる。何とそれは、生きた6匹のペンギン…!
ハッキリ言って、ありきたりな話である。仕事優先の父とか、家族との復縁とか。
だけどそれらを変にいじくったりせず、その予定調和が何処までもほのぼの。
夢見る冒険家だった父の血はちゃんと息子にも受け継がれていた。
安心して見れるファミリームービー。
キャプテン、ラウディ(お騒がせ)、バイティ(噛みつき魔)、スティンキー(オナラ君)、ラヴィー(ラブ君)、ニムロッド(おバカさん)…ペンギンズがキュート。
実写映画なのでSD化もされていないし、ファンタジー映画じゃないので喋ったりもしないのに、キャラ立ちしてて面白い。
何故かチャップリン映画が好きなペンギンズに、(笑)
ジム・キャリーはちょっとペンギンズに食われ気味で昔と比べたら温和しいけど、久々に彼の魅力を堪能出来る。
この邦題は下手。
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