DOG×POLICE 純白の絆のレビュー・感想・評価
全18件を表示
警察犬ではなく警備犬。アルビノには見えない
WOWOWで頻繁に放送している気がする。
なんやかんやで最後まで見てしまった。
クライマックスの仕舞い方が尻すぼみで肩透かしくらった。
警備犬とは、事後の捜査を行う警察犬とは違い、犯罪を未然に防ぐ役目を与えられた警視庁警備局に所属し、災害が起こった際は被災者の捜索・救助活動を行う。との事(記事コピペ)。
ジャーマンシェパードで白毛が生まれるとすぐ淘汰していた歴史があるので現在はほぼアルビノや白毛が産まれる事は無いらしい。
成長したシロはアルビノぽく無いなと思ったらホワイト・スイス・シェパードとの事。
犬屋のチームの制服が格好良い。
市原隼人も変わらず格好良い。
爆弾魔に葛城事件の彼とか、犬屋にバジオウがいたりしてワクワク。犬屋のキャストはいい布陣やったし「チームワーク」「バディ」を強調し、あんなに単独行動は駄目!ていうてたのにチームワークを魅せるシーンがなさすぎてがっかり。
犬たちとアクション、爆破シーンは頑張ってたと思う。
スティーブ・ジョブズをパロるのに講演?の規模があんな程度でいいのか、ってのと犬屋と同じ縁の下の力持ちである爆発物処理班をおざなりに描いて大丈夫?てのが気になった。
クライマックス2つの爆弾のタイマー残り時間が短すぎてドラマと繫がらないのは、撮影中に震災があって予算や日程が尻すぼみになったせいなんやろうと好意的に捉えた。
戸田さんには犬が懐いていないのは画面からでも伝わった。
キスシーンはきれいで良かったと思う(海猿チック
市原隼人....
市原隼人は演技が上手なのか.....??あれで良いのか...??
喋りかも表情も何もかも古臭いというかめちゃくちゃぎこちないなあって気になってばっかでそれしか印象に残らなかった(笑)
最後は水野と恋仲になってキスするシーンは普通に要らんなと思いました そういうのこの映画に求めてない
シロが可愛い
偶然自分が助けた犬のシロと、縁あってバディを組む事になった早川。
最初は嫌々だが、仲間の頑張りに感化されシロとの絆を深めていくお話。
ストーリー展開は王道で想像通りの流れでした。それでも、分かっていても早川を見捨てず側を離れないシロにはぐっときました。
題材を活かしきれない日本映画の典型
日本のわんちゃん映画と言ったらお涙頂戴モノと相場が決まっているが、珍しくアクションで味付け。
だけど、目新しいのはそこだけ。
落ちこぼれの警官と警察犬の絆をアクションを交えて描いているが、型通りのストーリー。
何を演じても同じ“熱血”市原隼人。
やたらと塩対応の周りの登場人物。
ベタな展開は「海猿」みたいと思ったら、原案と音楽は同じ。時任三郎もいつもと変わらぬ役柄で出てるし。(製作はフジじゃなく日テレだけど)
爆弾魔はインパクト無し。(「脳男」の二階堂ふみちゃんは凄みあった)
アクションもサスペンスも、結局さほど盛り上がらない。
そして、どんな危機的状況でも絶対死なない主人公。
題材を活かしきれない日本映画の典型。
人気の若手を共演させたからって、取って付けたようなラストのラブ展開は興ざめ。ストイックなままでいいじゃん。
で、スティーブ・ジャブスって何?
熱血だけどだんだんと粗くなってくる物語とちょっとくさい演出
総合55点 ( ストーリー:50点|キャスト:65点|演出:55点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
戸田恵梨香の説明的でやや棒読みな科白は好きになれなかったが、市原隼人はこういう熱血漢をやらせればとてもはまる。でも鉄骨の下敷きの後で犬に語りかける部分などはくさい。熱血な物語だけど演全体に出はちょっとくさいかな。
犯人を見つけるために主人公は拳銃を撃つ場面がある。だけど厳しい制約がある日本の警察で、拳銃を警官がそんなに簡単に撃っちゃあいけない。それに日本人は拳銃に慣れていないから、近くで拳銃を撃つ音がしても何が起きているか理解出来なくて多くの人が反応しないんだそうです(実際そういうことがあったみたいです)。あるいは近くで拳銃を撃たれているなんていうことを、そんなことがあるわけがないと思い込んで認識をしないらしいです。そんなわけで納得いかない場面でした。
いきなり立派な爆弾犯になって片っ端から爆弾仕掛けて警察に挑戦しはじめる犯人像の設定も今一つだし、最後の場面は急展開で都合がいいし、物語はけっこう粗い。前半の転属になって犬と四苦八苦しているくらいは良かったのだが、その後の犯罪が絡んできた後の展開が徐々に悪くなってきて、素直に良かったと思うには物語と演出が一歩足りない感じ。
もはや市原隼人頼みは苦しい・・・
警察犬、正式には警備犬と言うらしいが
市原隼人がでる映画は全て同じに見える。
彼の熱い演技は嫌いではないし、それなりに
キャラを維持しようとしているのも解るが
監督は何をテーマとして観る側に訴えたかったのか・・・。
爆弾魔の不気味さもいま一つだし、ストーリー展開も
先が読めるし、正直つまらなかった。
戸田恵梨香との恋愛も唐突だし、なぜ最後に
キスシーンが必要なのか??いらないシーンだった。
白いシェパードは可愛いし、それなりに感情移入が
出来るシーンが前半には多かったが、後半は
下らないドラマの様な展開。
脇役も演技派がいてそれなりの映画にはなっている。
けれどね、ラストシーンももう少しひねりがあった方が
良かったね。
市原隼人ファンにのみ勧めます。
ワンちゃんに+0.5点で2.5。
ん〜
展開が読め過ぎてつまらなかった。
主人公が個人で走りすぎるから犬屋にされた・・
けど、最後のシーン。
相方の戸田恵梨香が無線をかなぐり捨てる意味がハァって感じ
結果、一人の力では救出しにくかったりで
個人プレーおっけーなの??
演出が古いのよ・・・・前後の話を考えてよ
そこ!チームワークで乗り切らないと意味ないやん!
爆弾を見つけた主人公。
時間が間に合わないと判断して爆弾を抱えて走る・・・
ハァやし・・・
それで爆発するしくみやったらどうするん??
馬鹿なの?死ぬの??
観る人をなめとる・・・
アラが目立ち、演出が臭い
全体があまりにも安直で予想通りに進み、意外性全くなし。
唯一意外だったのはきたろうが獣医だったことくらい。
設定、展開、演出がすべて想定内。
戸田恵梨香はずっとしかめっ面してて、感情の揺らぎとか起伏を感じられない。
堀部佳亮や松重豊の立ち位置も全く想定内で警察内部の反目の構図があまりにも陳腐。
犯人を取り逃がした後のマスコミの反応もそうはならないと思うけどね。
行軍の野営で酔っぱらう演出もなんだかなぁ。
まさかここでボール咥えるシーンをスローにしないでしょうね、と思ったら案の定スロー。
「252」を思い出しました。
細かい点でも、例えば冒頭は犬のお産だというのに診察台に寝ている犬のおなかはペッタンコ。
無駄吠えしない犬たちなので、鳴き声の半分ほどは効果音で鳴き声の調子が不自然。
車が大破する威力の爆発で犬が炎に包まれて吹っ飛ぶのに、なぜ火傷もせずに前足骨折だけ。
警備犬はいつかは引退するし、何匹もの犬と別れるはずなのにいちいち泣いてちゃキリがない。
H字鋼は映画のサイズなら、50kg~70kg/mぐらいあるので、
1本あたり200~300kgとしても、数本あれば1t~1.5tはある。
倒れてきたら、動けないどころの騒ぎじゃなく、よくて粉砕骨折、悪けりゃ死亡。
鉄パイプで車ひっくりかえせるくらいの力でもなけりゃ持ち上げるのは不可能。
地下鉄の駅間の空間からモールの広場までどう考えても6分で往復は無理。
最後にこう言う事件物でいつも思うのは、犯人の金はどこから出ているのか。
派遣社員だか契約社員だか知りませんが、理不尽な対応で首切られ、恨みを持つまではいいとして(よくないけど)その後の暮らしにも金はかかるし、あれだけの機材と、警備員の服や隠ぺい工作にも金はかかるわけで、爆弾の材料もただではない。(簡単に手に入るのかは置いといて)
結論。2時間ドラマで十分。
新鮮味はあまりなかったかも
警察の特殊部隊、動物、パートナーとの信頼、組織間の対立、過去の汚名を挽回、ゲーム感覚の無差別犯罪…。いずれも、一度は別の作品で取り上げられたようなテーマの断片を、もう一度再構成した作品という印象でした。
なので、つまらないとは言わないものの、新鮮味はあまりなかったかも。ある程度、話の展開も予想できたし。
市原隼人君は、以前は爽やかな好青年のイメージでしたが、今や暑苦しい(^^;)、そしてちょっと反社会的なイメージも感じます。今回の役には合っているとは思いますが、個人的には割と苦手なタイプ。
戸田恵梨香さんは、クールビューティな役がはまっていたとは思いますが、警備部の制服と装備をつけた状態でも体の線の細さがわかってしまうので、若干リアリティに欠ける気がしました。ま、とりあえずキレイだからいいか(^^;)。
この作品に登場する刑事たち、別の作品でも警察関係者の役をやっていた人が何人もいて、すんなり受け入れられるんだけど、妙な違和感もあったりして、不思議な感じでした。
この作品で唯一意外だったのは、犯人の扱い。もちろん最後に犯人にたどり着くのですが、よくあるケースとしては、捕まる直前に犯人が社会への不満をぶちまけたり、それに対して主人公が言い返したり…的なやりとりがあるのですが、この作品では、この辺りが非常にあっけなく終わります。それより主人公の危機をパートナーの犬が救うというエピソードを重点的に描いていました。前半部分でチラチラと犯人の姿が登場したときは、その異常性をかなり強調した描写だったのに、肩すかしで終わった感じがしました。
主人公のバディである犬のシロ。耳が大きくとがっていて鼻先も細長いので、ちょっとキツネっぽい顔つきです。予告編などの事前の映像を見ていたときは、あまりかわいくない印象でしたが、本編を見ている間は、特に気になりませんでした。
作品の中に、スティーブン・ジャッブスなる人物が出てきます。黒のタートルネックにジーンズ姿で、明らかにスティーブ・ジョブズをイメージしていることがわかります。ジョブズが亡くなってすぐのタイミングだったので、ヘンな感じでした。
ハッピーエンド万歳っ!!!
私の大好物。これぞハッピーエンドという作品。
大好きです。
物語は~
主人公の早川勇作(市原隼人)は警察官だった父の意志を継いで
警察官になったものの、手柄をあげてもいつも単独行動。
なかなか念願の刑事になれません。
そんな彼に警視庁警備部警備二課装備第四係に移動との辞令が出ます。
そこは警護犬の訓練所・・・。
そこで以前自分が命を救ったシロと出会い、お互いに心が通いあった頃
連続爆発事件への出動命令だされます。
失敗を経験するものの持ち前の熱血漢ぶりを発揮して
事件解決に向け大活躍する・・・というストーリー。
市原隼人って、このテの熱い男を演じさせたら
今、若手で一番っ!ですよね。
他の出演者たちもバランスが良くて。
過去のエピソードもイイ感じで描かれていて、解り易い内容です。
戸田恵理香のクールビューティーぶりも楽しめますよ。
彼女が走るシーン。速いな~。と思ったら
学生時代は50mを7秒台で走ったらしい・・・。スゴ~イ !
所長役の時任三郎、同僚のカンニング竹山ナドナド~
基本、周りにいる人はみんな良い人。
こういう所も私にはツボなんです。
K2の堀部圭亮が演じる意地悪な刑事。
こういう人もいなくちゃ!イイ感じのアクセントになってます。
最後は恋まで成就しちゃうという、大・大・大ハッピーエンド。
もうたまりませんっ !!
ハッピーエンド大好き教の信者の私ですので
【DOG×POLICE 純白の絆星】は
ちょっとオマケの5つです。
期待し過ぎたろうか
動物と人間の絆、市原隼人&戸田恵梨香
間違いなく劇的に感動と思い映画館へ行ったのだが、いや普通に面白いではないか。良くも悪くも普通に面白い。
爆発音苦手な人にはオススメ出来ない…。
カンニング竹山の演技力がアップしてて驚き。
市原隼人の早い息づかいが少しウザい。
ニュースで話される警察批判や情報が少しヤらせ過ぎ。
戸田恵梨香は可愛い。
うーん…。普通に面白い
市原隼人君だから見に行ったけど・・・
まずは、シロ、お疲れ様。
良かったよ。
大企業ばかりを狙った、連続ビル爆破じけんが発生。
今の世の中を写す、異常なゲーム感覚の犯人。
警察内部の敵対。
とくれば、あまり目新しくない。
けれど、そこへ犬を交えることで、新しさがでた。
だけど、ストーリーが大雑把過ぎたように思う。
そこは、そんなことしないだろー。
それもあり得ないだろー。
の連続。
「海猿」と動物ものを合わせたような内容。
早川とシロ、水野とブランド以外の話もみたかったし、早川が警察官として暴走する理由ももっと掘り下げて欲しかった。
連ドラの方が良かったのでは??
でも、市原君演じる、警察官としての&男としての≪心意気≫に免じて、作品としての底の浅さは大目に見ることにしよう。
我が家にもワンコがいる。
犬って、言葉は喋れなくても、こちらの言うことは、しっかりわかっているし、目と表情でしっかり気持ちを伝える。
そんな可愛くて健気なワンコ、シロもブランドも、良かったよ!!
タイトルどおり ^-^
警察犬の担当になった市原さんが、
(事件を解決しながら。。)
(恋もちょっぴりありつつ。。)
犬と共に成長してゆく。というストーリーです。
市原さんと、警察が好きなので見にいきましたが、
この映画のポイントは、市原さん担当の犬が死にかけたアルビノだということ。
そのかわり、その犬にはずば抜けた嗅覚があるのです。
そういうところをふまえて見ると、
それなりに良い作品かと思います。
俺、これやらせたらすごいのだけれど、どうも平均点がなあ。。
というタイプの方☆=には、元気の出る作品かな??
と、思います。
もったいなさもあるが、良質な映画
試写会に行ってきました。
市原隼人主演、戸田恵梨香、時任三郎、カンニング竹山らが脇を固める
この映画は警備犬を徹底取材し、作り上げたもので、
わたしたちが今まで知らなかった警備犬やその実態を
エンターテイメントに魅せてくれる映画になっています。
この映画の前半は、主人公の勇作が自分の欠点
(単独行動ばかりで信頼関係が無い)を指摘されたり、
自分のバディであるシロとの交流を深めていったり、
周囲の懸命な努力を見て猛省し、仲間との交流も深めていくなどの過程が
とても丹念に描かれています。
そして、物語は大詰めになり、今度はこの映画の別の側面が出てきます。
迫力のある映像とスピードとスリルとアクション。
もちろん前半にも緊張の場面が描かれてはいましたが
この後半はドキドキの連続で
さっきまでとは打って変った展開になるのです。
そう。
この映画には、実録的な部分と映画としてのエンターテイナーな部分の
両方を味わえる魅力があるのです。
実際この後半で驚きの声や女性のすすり泣く声も聞こえてきました。
そういった意味でも見ごたえのある映画だと思います。
ただ惜しむらくは、前半に丹念に描いた主人公の成長過程。
ここがアクション性などを追求するあまりおざなりになってしまった事。
おまけにその仲間たちにほとんど見せ場がないというのはもったいなかった。
主要キャストは主人公・ヒロイン・上司の3人であと犯人いればいいんじゃね?的な
そんな事を感じさせてしまった後半戦は残念な点でした。
しかし、これほどまでに丹念に警備犬とハンドラーの事を描きつつ、
観る者の心をあらゆる方向に動かしていくストーリーと
映像の迫力、そして登場人物たちの熱さには素直に感動しました。
ぜひスクリーンで、と言いたい映画です。
全18件を表示