Gnomeo & Julietのレビュー・感想・評価
全1件を表示
とにかく声出がすごい!
タイトルとストーリー(内容)だけなら 完全にスルーしている作品ですが、声の出演が豪華すぎて 話題性で観に行きました。
舞台は 現代のイギリス。 壁を隔てて対立する ブルーガーデンとレッドガーデンのノーム(妖精、の置物)たちだったが、ブルーガーデン出身のノミオと レッドガーデン出身のジュリエットが 恋に落ちてしまい……(作品情報より抜粋)。
主人公ノミオの声に ジェームズ・マカボイ(『ウォンテッド』でアンジーとキスしてた)。 ジュリエットに エミリー・ブラント(『ウルフマン』で ベニチオ・デル・トロに食われそうだった)。 ノミオのライバル・タイボールトの声に ジェイソン・ステイサム(『トランスポーター』の主人公・フランク)。 ノミオのママ役に マギー・スミス(『ハリポタ』の マクゴナガル先生)。 ジュリエットのパパ役に マイケル・ケイン(『バットマン』執事のアルフレッド)。 鹿のファーン役に オジー・オズボーン(一応 ロック・スター)。 シェークスピアの銅像役に パトリック・スチュワート(『X-MEN』の プロフェッサーX)。 カッコイイ芝刈り機(のCM)の声に ハルク・ホーガン(一応 プロレスラー)。 あ、あと音楽は エルトン・ジョンが担当しているそうです。
『トイ・ストーリー』を思わせるような ノーム(置物)目線や、その素材の表現(例えば、セラミックの置物が動くの音や スプレー缶の音など)、雰囲気・演出のための バック・ミュージックなど 時々面白いけど、時々「何かとカブってるなぁ。。」と感じることも… それから、ストーリーのリズムが あまり良くないですね。。 ラブラブで盛り上がったり、逆に 二人の間を引き裂かれるような出来事だったりという 場面の強弱が感じられず(ストーリーにも 引き込まれず)、ただ傍観してるだけの 84分。
個人的には“声を聞きにいった”ので 満足。 作品自体は(2Dで観るなら)、DVDでオッケー な感じです。
全1件を表示