機動戦士ガンダムUC episode3「ラプラスの亡霊」のレビュー・感想・評価
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往年のマイナー敵モビルスーツの登場と見せ場に涙が出た
アイザック、ガザD、ドライセンなどZZに登場した往年のマイナー敵モビルスーツたちが美しい絵で躍動する勇姿を見て私は涙した。まるで学生時代に密かに好きだった同じクラスの同級生を数十年ぶりに偶然町で見かけるような感動である。0083のドラッツェまでにも活躍の場があり、この映画の製作者はモビルスーツファンの喜ぶツボがよく分かっている。ネェル・アーガマのハイパーメガ粒子砲発射シーンなども良く終始泣きっぱなしだった。この映画の悪い点を挙げるなら原作小説「機動戦士ガンダムUC」の印象的な場面を切り取ったような構成なので原作小説をあらかじめ読んでいないと話にはついていけないと思った。この映画は小説版のダイジェスト映像のような印象ではあるがモビルスーツの戦闘シーンがとにかくすごく感動するので話のつながりなど私は気にならなかった。しかもBS無料放送であり私にとって最高の映画体験だった。(感想終わり) 視聴:液晶テレビ(BS無料放送) 初視聴日:2025年8月31日
まとめて評価したので1作目と同じ
富野節とは違う聞きやすい、それでいて深い語りが各インテリキャラから出てきて、ガンダムらしい濃厚なストーリーです。
全体を通じて人の死や恋愛で心情が揺れ動く様子が、けれん見なく表現されてるので、一気見してもしんどさが無いです。
見やすさという点ではアニメーションも優秀です。
1話目の主人公たちをマリーダが追いかけるシーンだけで、この作品は観るに値すると感じました。
あれだけでマリーダの能力、立場、キャラが伝わるんですよね。
特に宇宙移民を「参政権の剥奪」と捉えるのは面白いです。
小説を読んだ人からすると詰め込みすぎだそうですが、ダラダラせずしっかりした話になってるように見えました。
正しい戦争はない
細かなところまで描かれた作画が相変わらず素晴らしい。
殺したくないバナージとそうはさせてくれない戦争。
心の葛藤はガンダムならではですね。
リディとミネバが地球に向かう為に使ってた機体は百式に似てましたが金ピカの百式もみたかったですね。
バナージは、ちょっと怒りっぽいのでしょうか?
すぐキレる印象ですがキレたバナージの操るユニコーンはファンネル制御を奪うとか、残像とか反則すぎます(笑)
マリーダは予想通りプルシリーズでしたね。
あれはグレミーかな?キュベレイの姿も垣間見れましたが過去の記憶も受け継いでるのでしょうか。
なんか感慨深くも可哀想なものがありました。
ダグザ中佐は嫌な奴かと思ってたけどイイ奴だったな。
ギルボアを不可抗力で撃墜してしまったバナージの心が心配です。
プル・・・
あの、暗い過去をなんとか処理・・・
ホッとすらしてしまいました。
グレミーにニヤリとするのが今作の醍醐味。
そして、キュベレイが映るだけで5点です。
さらに、ミネバにデレ要素追加・・・。
エンターテイメントとして盛り上がってきました!!
・・・瞬殺感漂うダグザは、逆に小説版で。
次は、地上でMS祭りです。
使い回しほとんど無しのガチンコ勝負だそうで。
刮目せよ!!
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