THE JOYUREI 女優霊のレビュー・感想・評価
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自宅にて鑑賞。原題"Don't Look Up"で邦題の通り、中田秀夫の『女優霊('95)』のリメイク。所謂「小中理論」と呼ばれる描写が鳴りを潜め、『リング』シリーズ('98~)の様なエッセンスが散見出来る。更にオリジナル版から中世の魔女伝説や瘤をプロットとして虫や出産をガジェットとして加え(その割に尺は短い)、ほぼオリジナルとも云えるストーリー(そもそもフィルムに写り込んでるのは女優の霊では無い)。短いカットバックが少々目障りな程、多用されていたが、オープニングロゴにも絡めたのは珍しい。40/100点。
・タイトルやエンドタイトルのフォントが良い。制作・配給に博報堂の名が有り(wowwowの名も表記される)、キャスト・スタッフにもアジア系と思われる名前が多く見受けられる。R.ストリック演じる“マーカス・リード”は、この儘だと癲癇気質の統合失調症に見えてしまう。プロデューサー“ジョシュ・ペトリ”は、S.スピルバーグの『E.T.('82)』の“エリオット”役等でお馴染みのH.トーマス。
・鑑賞日:2011年10月26日(水)
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